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ブログ

投稿日:2023.7.29

矯正後に良い噛み合わせを保つための方法は?

みなさま、こんにちは☆彡
新宿歯科・矯正歯科です(*’ω’*)
矯正治療が終わって、やっと理想の歯並びと噛み合わせを手に入れたので、
この良い状態を維持したい!そう思われる方がほとんどです!(^^)!
では、良い噛み合わせを保つためには、どのような方法があるのでしょうか?

とっても大切なことなので、矯正中の方もこれからも矯正をする方もぜひご覧ください!

良い噛み合わせとは?

噛み合わせ

良い噛み合わせとは、
どのような噛み合わせのことを言うのでしょうか?
たくさんあるので、その中でも分かりやすいものを挙げていきます。

・永久歯(大人の歯)が全て揃っている
・奥歯で噛み合わせたときに前歯の真ん中(正中線)が上下揃っている
・奥歯で噛み合わせた時に上の歯のアーチが下の歯を少し覆っている
・歯に捻れて生えているものがない
・歯と歯の間の隙間が緊密で隙間がない
・噛み合わせた時の奥歯が均一にあたる
・歯並びのアーチがキレイなU字
・Eライン(横顔)が整っている
・お口の周りが緊張することなく自然に口、唇を閉じられる
・噛み合わせた時に歯が痛くない、揺れない

これらが良い噛み合わせと言われています。
矯正直後は一番上記に当てはまっている状態だと思います(^_-)-☆

噛み合わせがずれる原因

噛み合わせ ズレ

せっかく噛み合わせが良くなったはずなのに、再度ずれる原因はなんでしょうか?
以下にまとめてみました。

日常の癖

日々の癖が、知らない間に噛み合わせに影響してしまうことがあります。
頬杖をつく癖や、爪を噛む癖、舌で歯を押し出す癖、
指しゃぶりなどを悪習癖と言います。
その悪習癖を意識して改善しないと、その癖が原因でお口の中や噛み合わせが変化していきます。

頬杖をつく

同じ方向で頬を圧迫するので、
奥歯が内側に押されてしまい、歯が微量に倒れ込んでくる影響があります。

爪を噛む癖

同じ歯を使って爪を噛もうとするので、
その爪を噛んでいる周辺の歯が内側に押されます。

舌で歯を押し出す癖

上の歯を押し出す癖がある場合には
出っ歯になる可能性や、下の歯を押し出す癖がある場合には
噛み合わせが反対の受け口になる可能性があります。

指しゃぶり

指しゃぶりの癖が抜けないと、開口と言って、
奥歯を閉じているのに前歯が開いてしまう状態になる可能性や、
出っ歯になる可能性があります。

被せ物や詰め物を入れた後の噛み合わせが合わない

被せ物や、詰め物を入れる治療が終了したときに、
噛み合わせが合った状態でないと、高さを感じるだけではなく、
そのほかの歯に影響を与えてしまう可能性が高いです。
被せ物を1本だけ治療し、新しいものを入れた場合でも、
その被せ物が高いと周囲の歯に影響が出ます。
本数が多ければ多いほどその影響は大きいと言われています。
高さがあっていない場合には、強くぶつかり過ぎてしまいます。
歯を痛めないように、そこではなく他で噛めるところがないかを
無意識で探してしまうので、本来の噛み合わせではなくなり、
左右の噛み合わせのバランスが取れなくなってしまいます。

歯ぎしりや食いしばりがある

歯ぎしり

歯ぎしりや食いしばりも噛み合わせに大きく影響します。

意識のない時に、相当強い力で、歯と歯同士を擦り付けているのが歯ぎしりです。
同じ状況下で、同じ場所で強く噛み締めていることを食いしばりと言います。

ストレスと噛み合わせの関係

ストレスは噛み合わせに直接的な影響を与えることがあります。
特に、ストレスが原因で歯ぎしりや食いしばりをする人が多く、これが原因で噛み合わせが悪くなることがあります。
歯ぎしりや食いしばりは、顎の筋肉や関節に負担をかけ、長期的には噛み合わせを乱す原因となりますので
ストレス管理や、歯ぎしりを防ぐためのナイトガードの使用など、酷くなる前に適切な対策を行うことが大切です。
とくに、矯正中は食いしばりの症状がおきやすく、矯正後も症状が続く場合があります。
食いしばりは、筋肉を弱める注射治療などで症状を緩和することもできます。

噛み合わせはなんで重要なのか?

歯列矯正をされた方は、医師から最適なかみ合わせに合わせてもらい治療を終了されたと思います。
噛み合わせは、健康な口腔環境と全身の健康にとって非常に重要です。
正しい噛み合わせが保たれていると、食べ物をしっかりと噛むことができ、消化を助けるだけでなく、顎の筋肉や関節の健康も維持されます。
また、噛み合わせが悪いと、頭痛や肩こり、顎関節症などのトラブルが発生することがあります。

日常生活でできる噛み合わせのケア方法

日常生活でできる噛み合わせのケアとして、まず第一に正しい歯磨きが挙げられます。
歯垢がたまると歯が動きやすくなり、噛み合わせがずれる原因となることがあります。
歯列矯正後は、歯ブラシもしやすくなっていると思いますので、気を緩めずに毎日定期的なブラッシングを心がけてください!
さらに、日常的にガムを噛むことで、顎の筋肉を適度に鍛えることができます。
しかし片方の歯ばかりで噛むと噛み合わせに悪影響を与えるので、左右均等に噛むようにしましょう(^^)/

矯正後の保定装置は必ず使用しよう

噛み合わせがずれる原因として、保定装置の未使用もあげられます。
保定装置とは、矯正治療が終了した後、歯並びを整えるために長期間かけて動かした歯が元の位置に戻らないようにするために
「保定装置(リテーナー)」を装着し歯並びをキープする期間が必要です。
歯は動かした後も周囲の骨や組織が安定するまで時間がかかるため、リテーナーを使用することで、新しい歯並びを維持することができます。

保定装置の使用期間

保定装置の使用期間は、一般的には1~2年が目安とされていますが、個人の歯並びや治療の状況によって異なります。
また、矯正治療が終了してから最初の数か月は歯が動きやすいため、特に保定装置の使用を厳守することが重要です。
せっかく整えたかみ合わせも、保定装置の使用期間が不十分だと、かみ合わせがずれてくる原因となります。

良い噛み合わせを維持する方法

カウンセリング

良い噛み合わせを維持する方法は、
「日常の癖」「被せ物、詰め物を整える」「歯ぎしり、食いしばりを避ける」「保定装置の正しい着用」
4項目を意識していくことが大切です。
日常の癖は、ご自身で意識することで改善することがほとんどです。
被せ物や詰め物に関しては、
被せ物や詰め物を入れた後に違和感を感じたまま放置しないことが大切です。
歯ぎしり、食いしばりは無意識のことのため、なかなか自力で治すことは難しいかと思います。
そんな時はお近くの歯医者にまずは相談してみましょう。

少しでも良い噛み合わせを保てるように、
新宿歯科・矯正歯科では矯正治療後にもフォローをさせていただきます。
矯正治療で気になることがありましたら、ぜひ当院へご相談ください。
ご一読して頂きありがとうございます。

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