投稿日:2024.7.29
歯並びが悪くなる原因を探って、自分に合った治療法を知ろう!
「なぜ、歯並びって悪くなるの?」
「歯並びが悪くなる原因って、何なんだろう?」
「自分に合った治療法がわからない…。」
歯並びが悪いと、見た目だけでなく、口の中の健康や全体的な体の健康にも影響を及ぼすことがあります。
そんな歯並びの悪さに悩んでいる方に向けて、今回はその原因と適切な治療法について詳しく解説します。
この記事を通じて、自分に合った治療法を見つけ、健康で美しい歯を手に入れましょう。
目次
歯並びが悪くなる原因
歯並びが悪くなる原因には以下のようなものがあります。
遺伝的要因
歯並びの悪さは遺伝的な要因が大きく関わっています。
家族に歯並びの悪い人がいる場合、その傾向が遺伝する可能性が高いのです。
例えば、顎の大きさや形、歯の大きさや数が遺伝し、それが歯並びに影響を及ぼします。
乳歯の早期喪失
乳歯が早期に抜けてしまうと、その後に生えてくる永久歯が正しい位置に生えてこない場合があります。
乳歯は永久歯が正しい位置に生えるためのガイドの役割を果たしていますが、
乳歯が抜けてしまうとそのガイドがなくなり、歯並びが悪くなる原因となるのです。
顎の成長不均衡
顎の成長が不均衡である場合、歯が正しく並ばないことがあります。
上顎と下顎の成長がアンバランスだと、噛み合わせが悪くなり、結果として歯並びも乱れるのです。
悪習癖
指しゃぶりや舌突出癖などの悪習癖が長期間続くと、歯並びが悪くなることがあります。
特に、幼少期にこれらの習慣があると、成長期における歯や顎の正常な発育に悪影響を及ぼす可能性が高いのです。
口呼吸
口呼吸が習慣化していると、舌の位置が下がり、歯並びに影響を与えます。
舌が本来あるべき上顎の位置にないため、口の周りの筋肉も低下する原因となるのです。
そのため、歯が外側に出てしまう原因となり、歯並びが悪くなることがあります。
自分に合った治療法を知ろう
矯正治療の種類
歯並びを改善するためには、様々な矯正治療が存在します。以下に主要な治療法を紹介します。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は最も一般的な矯正治療です。金属製のブラケットとワイヤーを使用して、歯を正しい位置に移動させます。
ワイヤー矯正は非常に効果的であり、幅広い歯並びの問題に対応することが可能です。
ただし、見た目が気になる方には少し目立つことが難点でしょう。
裏側矯正(舌側矯正)
裏側矯正は、歯の裏側にブラケットを装着する方法です。この方法の最大の利点は、装置が見えにくいことでしょう。
しかし、装置が舌に当たるため、違和感を感じることがあります。
また、技術的に難しいため、治療費が高くなる傾向があります。
マウスピース型矯正
マウスピース型矯正は、透明なマウスピースを使用して歯を移動させる方法です。
目立たないため、見た目を重視する方に人気があります。
また、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に便利です。
ただし、自己管理が必要であり、きちんと装着しないと効果が得られないことがあります。
歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正
歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正は、骨に小さなスクリューを埋め込んで固定源とし、歯を動かす方法になります。
この方法は、特に難しい歯並びの問題に効果的です。
スクリューがしっかりと固定されるため、精密な歯の移動が可能となっています。
矯正治療のプロセス
矯正治療の流れについて簡単にみていきましょう。
1.初診とカウンセリング
まずは、矯正歯科にて初診とカウンセリングを受けます。
ここで、歯並びの状態や噛み合わせをチェックし、治療の必要性を確認しましょう。
ご自身の希望や生活スタイルに合った治療法を提案してくれます。
2.治療計画の立案
初診後、具体的な治療計画を立てていきます。
この計画には、治療の方法、期間、費用などが含まれるので確認しましょう。計画に基づいて治療を進行していきます。
3.矯正装置の装着
選ばれた治療法に応じて、矯正装置が装着されます。
装置の装着後は、定期的に調整を行いながら歯の位置を徐々に移動させていきます。
4.定期的な通院と調整
矯正治療中は、定期的に通院し、装置の調整や口腔内のチェックを受けます。
これにより、治療が計画通りに進行しているかを確認し、必要に応じて調整が行われるのです。
5.治療の完了と保定
目標とする歯並びや噛み合わせが実現したら、矯正装置を取り外します。
しかし、治療が完了しても歯が元の位置に戻らないよう、保定装置(リテーナー)を一定期間使用することが大切です。
保定期間は個人差がありますが、通常は1〜2年程度になります。
矯正治療のメリット
矯正治療を受けることで、見た目の改善だけでなく、さまざまなメリットがあります。
噛み合わせの改善
矯正治療によって噛み合わせが改善されると、食事がしやすくなり、消化も良くなります。
また、噛み合わせが良くなることで、顎関節への負担が軽減され、顎の痛みや頭痛が緩和されるでしょう。
発音の向上
歯並びが整うことで、発音が明瞭になることがあります。
特に、受け口や開咬などの問題がある場合、矯正治療によって発音が改善され、コミュニケーションがスムーズになるでしょう。
口腔衛生の向上
歯並びが悪いと、歯磨きがしづらく、歯垢や歯石が溜まりやすいことが多いです。
矯正治療によって歯が整うことで、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを減少させることができます。
自信と精神的な健康
矯正治療を受けることで、歯並びが美しくなり、自信がつきます。
笑顔に自信を持てるようになると、対人関係や社会生活にも積極的に取り組むことができ、精神的な健康も向上するでしょう。
矯正治療のデメリットと注意点
矯正治療には多くのメリットがありますが、デメリットや注意点も存在します。
費用の問題
矯正治療は費用がかかります。
治療法や治療期間によって費用は異なりますが、数十万円から数百万円かかることがあるでしょう。
治療を始める前に、費用についてしっかりと確認し、予算に合った治療法を選ぶことが重要です。
治療期間の長さ
矯正治療は短期間で完了するものではありません。通常、1〜3年程度の治療期間が必要です。
この期間中は定期的に通院し、装置の調整を受ける必要があります。
装置の不快感
矯正装置は初めて装着するときや調整後に不快感を感じることがあります。
特に、ワイヤー矯正や裏側矯正は装置が口の中にあるため、口内炎ができやすくなる方も多いです。
自分に合った治療法を選ぶためのポイント
矯正治療を始める前に、自分に合った治療法を選ぶことが重要です。以下のポイントを参考にしてみてください。
専門家に相談する
まずは、矯正歯科医に相談し、専門的なアドバイスを受けましょう。
自分の歯並びの状態や生活スタイルに合った治療法を提案してもらえます。
費用と治療期間を考慮する
治療法によって費用や治療期間は異なります。予算やスケジュールを考慮し、自分に合った治療法を選びましょう。
見た目を重視するかどうか
治療中の見た目を気にする方は目立たない矯正法(例えば、裏側矯正やマウスピース型矯正)を選ぶと良いでしょう。
見た目をあまり気にしない場合は、ワイヤー矯正も選択肢になってきます。
ただし、症状や歯並びの度合により選択肢が異なってくるので、その中で重視するものを考えておきましょう。
ライフスタイルに合った治療法
自分のライフスタイルに合った治療法を選ぶことも大切です。
例えば、食事や歯磨きの際に装置を外したい場合は、マウスピース型矯正が適しています。
また、それとは逆に装置の取り外しがない方が良いという人もいるでしょう。
まとめ
歯並びが悪くなる原因はさまざまです。
その原因を理解し、適切な治療法を選ぶことで、美しい歯並びを手に入れることができます。
矯正治療は見た目の改善だけでなく、噛み合わせや発音の向上、口腔衛生の向上など、多くのメリットがあります。
専門家のアドバイスを受けながら、自分に合った治療法を見つけ、健康で美しい歯並びを手に入れましょう。
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