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投稿日:2024.8.14

タフトブラシの効果・使い方・おすすめを教えます

「タフトブラシはどんなときに役立つの?」と気になっていませんか?

タフトブラシは汚れを除去するための道具で、歯ブラシの三分の一程度の小さい見た目が特徴です。
歯ブラシと合わせて使うことで汚れの除去率が大幅にアップしますので、
お手入れレベルを上げたい方はチェックしておきましょう。

こちらのページでは、タフトブラシの効果や役立つ部位、購入時のポイントなどを分かりやすくまとめました。
気になっている方はぜひご参考ください。

タフトブラシとは?

タフトブラシ 歯のお手入れ 矯正中 

タフトブラシは1本の歯用の小さな歯ブラシです。
通常の歯ブラシとは見た目が異なり、ピンポイントで汚れを除去できます。
ヘッドが小さく細かいところや狭いところにも楽に入れられるので、歯並びが崩れている方や親知らずがある方、
矯正装置をつけている方にもおすすめです。歯科医院で磨き残しを指摘される方は積極的に使うようにしましょう。

タフトブラシが役立つ部位

歯列矯正 タフトブラシ

タフトブラシはいろいろな部位で役に立ちます。
とくに以下の4つはタフトブラシだからこそ楽に磨ける部位ですので、あてはまる方はぜひ一度お試しください。

最後臼歯の後ろの面

歯列の一番奥に生えている歯を「最後臼歯」といいます。
最後臼歯の後ろの面は歯ブラシの毛先がとてもあたりにくく、磨き残しが見られるケースが少なくありません。
虫歯や歯周病のリスクも高めです。

通常の歯ブラシよりもヘッドが小さいタフトブラシは、最後臼歯の後ろにあるすき間に楽に入れられるため、
歯面の汚れをスムーズに除去できます。使用を習慣化して歯周病や虫歯のリスク低下につなげましょう。

高さが低い歯の噛み合わせ面

萌出途中の歯や斜めに生えている親知らずなど、周囲の歯よりも噛み合わせ面の高さが低い歯は汚れが残りやすく、
虫歯や歯周病のリスクが高めです。タフトブラシを使うことでしっかりと汚れを除去できます。

親知らずは虫歯になっても抜歯の選択肢がありますが、
乳歯は予定よりも早く抜けてしまうと永久歯が正しい位置に生えにくくなるため歯並びが崩れる原因となります。
いつものお手入れにタフトブラシを追加して、乳歯の早期喪失を防ぎましょう。

段差のある部位やカーブしている部位

歯が重なっている部位は段差があり、そこに磨き残しがおこりやすい傾向にあります。
犬歯など表面から側面にかけてのカーブが強い歯も、汚れが残りやすいため注意が必要です。

通常の歯ブラシでも落とすことは可能ですが「1本1本磨く」「縦磨きをする」といった工夫が欠かせません。
問題のある部位が1〜2箇所しかない場合は、
タフトブラシを使ってピンポイントで汚れを落としたほうがお手入れの時間を短縮できるでしょう。

矯正装置の周囲

矯正治療中は装置がつくことでお手入れが難しくなります。
とくに固定式の装置を使用するワイヤー矯正は、ワイヤーの下や装置の周囲に磨き残しがおこりやすく、
それが原因で虫歯が発生し、治療を中断せざるを得なくなるケースも少なくありません。

通常の歯ブラシだと、ワイヤーの下や装置の側面はうまく磨けませんが、
タフトブラシであれば狭い部位のすき間もしっかりと落とすことができ、虫歯のリスクを最小限に抑えられます。

矯正治療中に虫歯になると装置を一度外して虫歯を治す必要があるため、そのぶん通院しなくてはいけません。
また、矯正専門の歯科医院であれば他院に虫歯を治しにいく手間が増えます。
負担をできるだけ少なくするためにも、タフトブラシを使って丁寧なお手入れを心がけましょう。

おすすめのタフトブラシは?

タフトブラシ タフトブラシ種類 山型 谷型

タフトブラシの毛先の形は「山型」と「平型」の2つに分けられます。
それぞれ目的が異なり、お口の環境に合っているものでなければあまり使っても意味がありません。
失敗を防ぐためにも特徴を理解してから購入するようにしてください。

歯と歯の間や段差がある部位を磨くなら「山型」

山型はスタンダードな毛先の形で、すべての方におすすめのタイプです。
最後臼歯の後ろの面、高さの低い歯の嚙み合わせ面、段差のある部位やカーブしている部位、
矯正装置の周囲などさまざまなシーンで役立つため、1本はもっておくといいでしょう。

歯周ポケット内の汚れをかき出すなら「平型」

平型は歯周病が進行している方におすすめのタイプです。

歯周病になると歯と歯ぐきの境目にある歯肉溝が深くなり、歯周ポケットと呼び名が変わります。
歯周ポケットが深ければそれだけ内部に汚れが入りやすくなり、歯ぐきの腫れや炎症が強くなるので注意しなくてはいけません。

平型のタフトブラシは、毛先が歯周ポケットに入りやすくなっており、汚れをかき出すのに最適です。
勢いよく磨くと歯ぐきを傷つける恐れがあるため、毛先を入れたあとは優しく小刻みに動かすようにしてください。

お手入れではかならずタフトブラシを使うべき?

通常の歯ブラシのみのお手入れを行い磨き残しを指摘されていない場合は、
タフトブラシを使う必要はとくにありません。
しかし、歯並びが崩れている方の多くが通常の歯ブラシのみではしっかり磨けておらず、
とくに歯列がデコボコしている叢生は磨き残しが多い傾向にあります。
「どこに磨き残しがあるか分からない」という方は、一度歯科医院で歯垢の染め出しをしてみるといいでしょう。
お子様だけでなく大人の方も受けられます。

タフトブラシはどこで購入できる?

近年はドラッグストアやスーパーでも売られており、商品の数も増えてきています。
もちろん歯科医院でも購入可能です。ブラッシング指導で使用した場合は、そのままもらえるケースも少なくありません。
正しく使うためにも一度は歯科医院で練習するのをおすすめします。

タフトブラシの管理方法について

タフトブラシは補助用具の一つですが、フロスや歯間ブラシのように使い捨てではありません。
通常の歯ブラシのように洗って再利用できます。
使用後は流水下で汚れをしっかりと落とし、立てて乾燥させましょう。
毛先の広がりがみられた場合は取り替えの時期です。

お手入れをより簡単にするには

歯のお手入れ簡単にするには 矯正治療 タフトブラシ

「忙しくてお手入れにあまり時間をかけられない」という方には、歯並びを整える矯正治療がおすすめです。
装置が固定式であるワイヤー矯正は治療中のお手入れが以前よりも難しくなりますが、
歯並びが整うと歯と歯の段差がなくなりお手入れが一気に楽に感じます。
全体でバランスよく噛めるようになる、お顔が左右対称になる、
笑ったときの印象がよくなるなどその他にもメリットは数多く存在するため、
きっと「やってよかった」と思えるでしょう。6歳〜12歳のお子様には顎骨の成長を活かした小児矯正がおすすめです。

歯ブラシとタフトブラシを使い分けて清潔なお口を維持しよう

タフトブラシとは タフトブラシ使用方法 歯ブラシと使い分け

タフトブラシは、通常の歯ブラシでは届きにくい最後臼歯の後ろの面や歯と歯の間にある段差、
矯正装置の周囲などに付着した汚れを落とすのに最適な道具です。毎日のお手入れで使うことで虫歯や歯周病予防に役立ちます。

毛先のタイプが2種類あるため、自分に合ったほうを選ぶようにしましょう。
基本は山形タイプが適切ですが、歯周病である場合は山型タイプと平型タイプの両方を使うのがおすすめです。
使い方が分からない場合は、一度歯科医院でご確認ください。患者様の歯並びに合わせて分かりやすく説明します。
お手入れをより簡単にしたい方は、矯正治療も合わせてご検討ください。

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