投稿日:2023.7.19
もうみがき残さない!歯並びが悪い人の歯磨き攻略方法!
みなさま、こんにちは(^^)/
新宿歯科・矯正歯科です!
歯並びが悪いと、隅々まできれいに歯を磨くのは難しいことですよね。
歯を磨くテクニックやポイントを押さえておくだけでも、
磨き残しが少なくなり、綺麗なお口の中の状態を維持することが可能です。
今回は、歯並びが悪い方が虫歯になりずらくなる「歯磨き攻略方法」についてお話させて頂きます。
目次
歯並びが悪いと何が問題?
歯並びが悪いと、食べ物が歯の隙間に詰まりやすくなり、磨き残しが発生しやすくなります。
この磨き残しが原因で、虫歯や歯周病が発生しやすくなるのです。
また、歯並びの悪さが原因で噛み合わせが不均等になり、顎関節や消化に影響を与えることもあります。
つまり、見た目だけでなく、全身の健康にも関わる問題と言えます。
①歯ブラシの選び方
歯ブラシを購入する時、意識していることはありますか?
「そろそろ交換する時期だけど買ってなかったから、スーパーで適当に購入してみた。」
「安売りになっていたから買っておいた。」
「昔からこの歯ブラシだったからそのまま続けている。」
このように、意識して歯ブラシを選んで購入している人はそこまで多くありません。
歯ブラシの選び方が重要だということは、歯磨き指導を受けた経験がある人以外は、
あまり知られていないのが現状です。
では、どんな歯ブラシを選べばいいのでしょうか?
ヘッドが小さめの歯ブラシを購入する
歯ブラシのブラシ部分は、メーカーによってもサイズ感が全然違います。
大きな歯ブラシの方が、歯に当たる面積が大きいからよく磨けると思って、
ヘッドが大きな歯ブラシを選びがちなのですが、歯並びが悪いと毛先がよく当たる面と、
全く当たらない面の二極化が起こります。
ですので、歯ブラシは極力ヘッドの小さくて、小回りの効くものを選択するようにしてください。
ブラシのヘッドが小さめのものを選ぶことで、奥歯や歯の隙間にもしっかり届くようになります!
また、毛先の堅め、柔らかめ、と好みがわかれるところですが毛先が柔らかいものを選ぶと、
歯茎を傷つけずに優しく磨けるのでおすすめです(^_-)-☆
手動の歯ブラシを使う場合、歯並びに合わせたカーブや、毛の密度が高いものを選ぶと効果的です。
適切な歯磨き粉の選ぶ
歯磨き粉もたくさんの種類がありますが、適切な歯磨き粉を選ぶことも重要です!
歯並びが悪いと、特定の箇所が磨き残しやすくなるため、虫歯予防や歯周病予防に特化した歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。
フッ素配合の歯磨き粉は、虫歯予防に効果的であり、歯の再石灰化を促進します。
また、抗菌成分が含まれた歯磨き粉を選ぶと、歯周病の予防にも役立ちます。
ご自身の現在の歯や口腔内の状態に合った歯磨き粉を選ぶことが大切です(*’ω’*)
もしどんな歯磨き粉がいいかわからない方は、歯医者さんにおすすめを聞くのもいいでしょう♬
②磨きにくい苦手なポイントの把握
歯磨きは習慣化している動作ですので、歯ブラシの動かし方や磨く順番など、
意識せずとも動かして磨き終わる場合がほとんどだと思います。
全ての歯の面に歯ブラシが均等に当たり、
汚れを落とすことが出来ていればそれで問題はありません。
ですが、歯並びが悪いと…
”歯が重なり合っているところ”
“歯がねじれているところ”
など、歯ブラシを工夫して当てないと汚れが落とせない箇所が、圧倒的に多くなります。
歯科医院でのクリーニングを受ける際や、
歯磨き指導を受ける際に、ご自分が磨きにくい箇所を指摘してもらうことや、
磨き方の改善点をレクチャーしてもらうことで、
磨くのが苦手なポイントを把握し、歯磨きの方法を改善することが可能です。
歯ブラシの角度を意識しよう
歯磨きの際、歯ブラシの角度を意識することが大切です。
歯と歯茎の境目に汚れが溜まりやすいため、歯ブラシは歯茎に対して45度の角度で当てるのが理想的です。
この角度で磨くことで、歯と歯茎の境目にしっかりブラシの毛先が届き、歯垢を効率的に取り除けます。
また、歯ブラシを小刻みに動かすようにして、一本一本丁寧に磨くことを心がけましょう。
③お口のケアアイテムは歯ブラシだけじゃない
歯ブラシだけしか使用していない、という方はいませんか?
歯ブラシだけでは、歯の表面に付着した汚れを全て落とすことはできません。
歯並びが悪い人も、そうでない人も使用してほしいアイテムがあります。
フロス(糸ようじ)
糸状の清掃用具で、歯と歯の間の清掃が出来るものです。
歯が隣り合っている、隣接しているところをきれいにすることができるので、
歯と歯の間の虫歯を予防することに長けています。
歯間ブラシ
歯と歯の間の根本の汚れをきれいに落とすことが出来る清掃用具です。
毛先が細かいので歯垢をしっかり除去できます!
さまざまな太さのものがあるので、ご自身の歯の隙間サイズにあっとものを選ぶことで清掃効率が上がります。
フロスや歯間ブラシを使う際は、力を入れすぎず、優しく動かして汚れを取り除くことがポイントです^^
タフトブラシ
毛先が筆のように1本に集約された形の歯ブラシです。
これは歯の重なっている部分や、歯列矯正をはじめた際には装置のまわりのお掃除をするのに長けています。
デンタルリンスで仕上げる
歯磨きの最後には、デンタルリンスを使って口内をすすぎましょう。
デンタルリンスには、口内の細菌を減らし、虫歯や歯周病を予防する効果があります。
フッ素配合のものを選ぶと、歯の再石灰化を助け、歯を強く保つことができます。
また、口腔内の細菌を減らすことで風邪がはやる季節には、風邪予防にもつながります!
歯磨きで取り除ききれなかった汚れを流し、さっぱりとした口内を保つためにも、デンタルリンスはとても効果的です!
④歯磨きのタイミングと頻度
歯磨きは、朝食後と就寝前の1日2回、できれば昼食後も合わせて1日3回が理想です。
特に夜は、寝ている間に唾液の分泌が減少し、口内が乾燥しやすくなるため、細菌が繁殖しやすくなります。
そのため、夜の歯磨きは特に丁寧に行うことが大切です。
また、食後すぐに磨くのではなく、少し時間をおいてから磨くと、口内の酸性度が下がり、歯を傷めるリスクを減らせます。
⑤歯医者さんに定期的に相談しよう
歯並びが悪い場合、定期的に歯医者さんに相談することが重要です。
自分では気づかない歯の状態や、隠れたトラブルを早期に発見してもらえます。
歯医者さんは、歯並びに合った歯磨き方法や、適切なケア用品のアドバイスをしてくれます。
また、定期的なクリーニングで、家庭でのケアでは取り除けない歯垢や歯石を除去することで、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
年に1~2回の定期検診を心がけ、健康な歯を保ちましょう!!!
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