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投稿日:2024.3.11

マウスピース矯正中の食べ歩きや飲み会、こんな時どうする?

 

こんにちは!
新宿歯科・矯正歯科です(^_-)-☆

みなさん「マウスピース矯正をしているけど、食べ歩きや飲み会の時どうしたらいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?

矯正中の外食は、外すタイミングや食後のケアに配慮が必要で、大変と考える方も多いと思います。
しかし、矯正期間中であってもやはり様々な食事を楽しみたいものです。
今回は、マウスピース矯正中の食べ歩き、飲み会、時の注意についてご紹介します。

知っておくと良い工夫についてもご紹介するので参考にしてみてください!

 

マウスピースを付ける時、外す時

マウスピース 使用方法

 

矯正用のマウスピースは1日20時間~22時間の装着が必要です。
これはマウスピース矯正が、シミュレーションに乗っ取って進んでいくためです。
歯が1日で動く量は決まっており、これを最大限生かしながら矯正が行われます。
この量を逆算しシミュレーションを行うので、装着時間が足りないと歯が予定通り動かなくなるので注意してください。

マウスピースを付ける時

1日20時間~22時間の装着が必要なため、仕事中や就寝中であっても、マウスピースの装着が必要です。
マウスピース矯正の装置は透明なシートでできているため目立ちにくく、昼間、人と会う時でも問題なくつけることができます。

マウスピースを外す時

マウスピースを外すタイミングは、基本的に食事時と食後の歯磨きの時となります。
それ以外の時は、ずっとマウスピースを装着していると考えると良いでしょう。

 

マウスピースを付けたまま飲食できるもの

マウスピース 飲食 水

マウスピースをつけたまま飲食できるものは以下です。

水、炭酸水など

水や炭酸水はマウスピースをつけたままでも摂取することができます。
喉が乾いたら水や炭酸水を選んで飲むと良いでしょう。

 

 

マウスピースを付けたまま飲食できないもの

マウスピース 食事

マウスピースをつけたまま飲食できないものは以下です。

食事(固形物)

水分以外の食事をとる時は、必ずマウスピースを外してください。
マウスピースをつけたまま食事を摂取することはできません。
もしそのまま食事をしてしまうと、口の中が傷ついたり通ってマウスピースが壊れたりする可能性があります。

着色の恐れがある飲み物

水分であっても、着色の恐れがあるコーヒーやお茶などは摂取しない方が良いでしょう。
ストローでマウスピースにつかないように飲んでも、どうしても口の中に広がってしまうため、避けた方が無断です。
マウスピースの交換直前でもう着色しても構わないというような場合は摂取する方もいらっしゃいます。
できれば自己判断せず、歯科医師にきちんと相談してから摂取すると良いでしょう。

糖分が含まれる飲み物やアルコール

糖分が含まれる飲み物なども摂取を控えてください。
マウスピースと歯の間に入り、その後歯を磨かずにいると、虫歯の原因になります。
また、アルコールはマウスピースを変形させてしまう危険性があるため、摂取を控えてください。

 

飲み会や食べ歩きの時の注意点

飲み会 食べ歩き 注意点

飲み会や食べ歩きをする時は、以下の点に注意してマウスピースを取り扱うようにしましょう。

マウスピースを外して飲食する

外での食事となると、なかなか外すタイミングがつかめない時もあるかもしれませんが、水や炭酸水以外はマウスピースを外して飲食するようにしてください。

 

装着時間が20時間を下回らないように注意する

マウスピース矯正のマウスピースは1日20時間~22時間を想定して作られます。
そのため、外している時間が20時間を下回らないように注意しましょう。
夜間に比較的時間のかかる飲み会があれば、朝昼間になるべく外している時間を減らすなどの配慮が必要となるかもしれません。
また、できるだけ長く装着していられるように、食べる寸前に外すのがベストです。

食事内容にも気を付ける

マウスピースを外した状態では、どのような食物を摂るかなどの制限はありません。
しかし痛みが出たり、動揺を大きくしたりする可能性があるため、できるだけ柔らかいものを摂取すると良いでしょう。
辛い、熱いなどの刺激の食べ物も避けた方がいいでしょう。
また噛み応えのある肉、硬いパン、粘着性のあるものなどにも注意が必要です。

食後はしっかり歯磨きを

食べ歩きや飲み会が終わった後は、しっかりと歯磨きをしてください。
そのままマウスピースを戻してしまうと、内部で虫歯菌や歯周病菌が増殖する原因となります。

次に、マウスピースの手入れの仕方です。
マウスピースは水洗いしましょう。
基本的にマウスピースは水洗いだけで問題ありません。
気になる場合は就寝前などにマウスピース洗浄剤を使うこともできますが、朝、昼は基本的に水洗いだけという方も多いようです。

マウスピースをきれいにし、ご自分の歯もきちんと歯磨きしてから戻すようにしましょう。

 

ちょっとした工夫でストレスなく食事を楽しめる

矯正期間中は何かと制限が多いと感じるかもしれません。
しかし食べ歩きや飲み会に誘われた時できれば気兼ねなく行きたいものです。

以下のような工夫でこのようなイベントにおける負担が減るかもしれませんので、ぜひ検討してみてください。

 

化粧室などの場所を前もってチェックしておく

目立ちにくいマウスピース矯正の装置ですが、つけたり外したりを人に見られるのはやはり困るものです。
食べ歩きや飲み会に誘われたらまず場所をチェックし、化粧室など、付け外しや水洗いができる場所を調べておきましょう。
食事の直前にマウスピースを外し、終わった後に歯磨きをしてすぐに戻せば、装着時間を守って食べ歩きや飲み会を楽しめます。

外したマウスピースはケースへ

マウスピースを外した後はティッシュやハンカチなどにくるまず、マウスピースケースにしまってください。
ケースにしまわないと紛失のリスクが高くなります。
マウスピースはシュミレーション通りに作られているため、1つのマウスピースを紛失してしまうと歯が思う通りに動かなくなってしまうリスクがあります。
外したら水洗いしすぐにケースにしまいましょう。

最近ではデザインの良いマウスピースケースもたくさん出ています!
お気に入りを探して、食べ歩きや飲み会の時に取り出すのを楽しんでみるのもいいかもしれません(*^^*)

アラームやリマインド機能の活用を

マウスピースを外して食事を楽しみ、そのままつけ忘れてしまうと1日の装着時間が守れなくなります。
食事の終わる時間を予想してスマートフォンのアラームやリマインをセットし、受け忘れのないようにしましょう。

矯正していると告げると理解が得られるケースも

矯正がワイヤー矯正のみだった時代と違い、最近ではかなり多くの方が治療に踏み出すようになってきました。
少しの前歯のがたつきでも、矯正に踏み込む出す方もたくさんいらっしゃいます。
そのため矯正していることを告げておけば、周りの理解が得られるケースも増えているといえるでしょう。
事前に事情を共有しておけば、気兼ねなく取り外しや歯磨きに立つことができるかもしれません。

 

まとめ

マウスピース矯正中は何かと制限が多いものです。
しかし食べ歩きや飲み会が不可能になるというわけではありません。
装着時間をきちんと守り、ちょっとした工夫をすることによって食事を楽しむことができます。
当院では患者様のライフスタイルやご希望に合わせたマウスピース矯正治療を行っています。

毎日の楽しみを大切にしながら治療をしたいという方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

 

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