投稿日:2023.4.11
出っ歯が目立たない矯正??
皆様、こんにちは。新宿歯科・矯正歯科です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
前歯が出ている、いわゆる出っ歯は笑った時だけでなく、お口を閉じる際に閉じにくい方や
Eラインが綺麗ではなかったりとお口元がコンプレックスに繋がりますよね。
目次
出っ歯のデメリット
出っ歯、前歯が出ていることでのデメリット4つ
出っ歯が目立たない矯正方法の選び方
矯正方法の種類と特徴
矯正方法には、ワイヤー矯正、マウスピース型矯正、裏側矯正、セラミックブラケットなどがあります。
目立ちにくい装置を選ぶには、透明で取り外し可能なマウスピース型矯正や、歯の裏側に装着する裏側矯正が適しています。
クリアブラケットも目立ちにくい選択肢です。
それぞれ治療期間や費用が異なりますので考慮して選びましょう。
目立たない矯正の具体的な方法
マウスピース型矯正
マウスピース矯正は、透明な取り外し可能なマウスピースを使って歯を動かす方法です。
目立ちにくく、食事や歯磨きの際に外せるため衛生的です。
治療期間は個人差がありますが、定期的にマウスピースを交換しながら進めます。痛みも少なく、快適に矯正ができる点が魅力です。
マウスピースの着用時間や交換時期の管理、食事や飲み物等の注意点もありますので
事前にしっかりとカウンセリング等で話を聞いてから決めるのをオススメ致します。
裏側矯正(リンガルブラケット)
裏側矯正は、歯の裏側にブラケットを装着して歯を動かす矯正方法です。
外からは装置が見えないため、審美的にとても優れています。
通常のワイヤー矯正と同様に、歯並びをしっかりと整えることができますが、
舌に当たりやすく、慣れるまでに時間がかかることがあります。
目立たない矯正のメリットとデメリット
審美性と日常生活への影響
目立たない矯正のメリットは、やはり矯正装置がほとんど見えない・目立たないため、治療中も審美性が保たれることです。
これにより、治療中も矯正装置を気にせずに生活できます。
また、取り外し可能なマウスピース矯正は、食事や歯磨きの際に装置を外せるため、
日常生活への影響が少なく、衛生管理も容易です。
しかし、デメリットとしては、審美性を伴う分治療費が高くなる場合もあり、方法によっては装置の取り扱いや清掃に注意が必要です。
また、適応できる症例が限られることもあります。
治療期間と効果の比較
目立たない矯正方法の治療期間は選択する矯正方法や抜歯をするか等の治療計画により個人差があります。
特にマウスピース矯正では、症例の複雑さや治療計画によっては2.3年以上かかることがあります。
効果については、裏側矯正もマウスピース矯正も徐々に歯が移動し、目立たない装置でもしっかりとした歯並びの改善が見込めます。
費用と通院の違い
裏側矯正の費用と通院頻度
裏側矯正は平均100万~150万円くらいで、通院頻度はおおよそ月1回から2回くらいとなります。
医院によっても異なりますが一般的にはこの間隔で歯列の移動を管理し、調整等を行います。
マウスピース矯正の費用と通院頻度
マウスピース矯正は平均50万~120万くらいで、治療計画をもとに治療開始から終了時までの
マウスピースが作られていることもあるので3カ月に1回から2回くらいとなります。
歯列が移動するにつれて、通院頻度は少なくなる傾向があります。
治療中のケアと注意点
矯正中の口腔ケア
食事の注意点
裏側矯正の食事注意点
裏側矯正では、ブラケット(矯正装置)が歯の裏側に取り付けられているため、以下のような食事の注意が必要です。
粘着性の高い食べ物(キャラメルやガムなど)や硬い食べ物(硬いパンやアーモンドなど)は避ける
これらの食べ物はブラケットに詰まりやすく、矯正装置が壊れる可能性がある。
小さなかけらが詰まりやすい食べ物(ポップコーンやナッツ類)も慎重に摂取する
詰まったかけらが矯正装置の周りに隠れてしまうことがあります。
硬い食べ物を噛むときは、注意して噛むこと
ブラケットが外れたり、歯に圧力がかかりすぎることを避けるためです。