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ブログ

投稿日:2023.10.18

出っ歯の人はほうれい線ができやすい?

皆様、こんにちは🐏🌙
新宿歯科・矯正歯科です!
いつも当院のブログを読んで頂きありがとうございます。
「出っ歯の人はほうれい線ができやすい」という噂を耳にしたことはありますか?
実際のところ、出っ歯がほうれい線の原因になるのか疑問に思う方もいるでしょう。
そこで本記事では出っ歯とほうれい線の関係について解説します。

そもそもほうれい線ができる原因は?

ほうれい線は鼻の両端から口元にかけて現れる線のことで、
男女関係なく多くの方が気になる部分です。
ほうれい線は主な原因は、以下のようなものが挙げられます。

加齢による皮膚の変化

ほうれい線の主な原因の一つは、加齢による皮膚の変化です。
皮膚にはコラーゲンやエラスチンが存在しており、
これらは皮膚の弾力やハリを保つ役割があります。
しかし、年齢を重ねることでコラーゲンやエラスチンが減少し、
皮膚の弾力が失われるようになります。
その結果、ほうれい線が目立つようになるのです。
さらに、筋肉や脂肪の量も減少することで、ほうれい線が深くなることもあります。

紫外線の影響

シミやそばかすの原因として知られる紫外線は、
肌の老化を早める原因となります。
中でも「UV-A」と呼ばれる波長の長い紫外線は、
皮膚のコラーゲンとエラスチンを破壊します。
その結果、ほうれい線が目立ちやすくなります。

肌の乾燥

肌が乾燥した状態は、コラーゲンやエラスチンが減少する原因になります。
乾燥は、肌のバリア機能を弱め、クーラーや暖房、洗顔時の摩擦など
外部からの刺激によるダメージを受けやすくなります。
その結果、ほうれい線がより目立つようになるのです。

表情筋の癖

笑ったり喋ったりする際に動く表情筋は、繰り返し使われると癖がつき、
ほうれい線が現れることがあります。
たとえば、よく笑う人の目の周りには「笑いジワ」ができます。
同様に、口元の筋肉を使う癖があると、ほうれい線が目立つ原因に。
特に口は頻繁に動かす部位であるため癖がつきやすく、
若くてもほうれい線が現れることがあります。

生活習慣

不規則な生活や喫煙は、肌の老化を早める原因となります。
これらの生活習慣が続くと、ほうれい線が目立つようになる可能性が高まります。
また、間違ったクレンジングや洗顔の方法は、
肌にダメージを与え、ほうれい線ができやすくなるため注意が必要です。

出っ歯の人はほうれい線ができやすい?

出っ歯、上顎前突

出っ歯の人にほうれい線ができる理由は、上記で触れた表情筋の癖が関係しています。
出っ歯は上の歯が前に突出している状態です。
そのため、前歯が邪魔になり、唇が完全に閉じられないことがあります。
その結果、前歯を隠すように上唇を下に引っ張る癖がつくことがあり、
ほうれい線の原因となることがあります。
ただし、出っ歯だからといって必ずしもほうれい線ができるわけではありません。
ほうれい線は、加齢や肌の乾燥、生活習慣などの原因が関係しています。
また、出っ歯は唇がうまく閉じられないことから口呼吸になりがちです。
口呼吸は、口周りの筋肉が使われなくなり、
お口周りの筋力低下につながります。
それにより、たるみができてしまうこともあります。
口元の筋肉は、過度に使うことも、あまり使わないことも、
ほうれい線やたるみの原因となります。
そのため、バランス良く使うことが大切です。

歯列矯正で出っ歯を治すとほうれい線も改善される?

歯列矯正は、歯並びや噛み合わせを治すための治療です。
歯列矯正によってほうれい線が目立たなくなることがあるものの、
直接的な関連はありません。
まずはこのことを念頭に置いておきましょう。
歯列矯正を受けると、噛み合わせが整いお口周りの筋肉のバランスが整います。
噛み合わせが改善され、口元の筋肉のバランスが取れるように。
これにより、前歯を隠す癖が減少し、今まで使っていなかった筋肉が鍛えられ、
ほうれい線が目立ちにくくなる可能性があります。
ただし、出っ歯が改善されると、以前出っ歯によって引き上げられていた皮膚がリラックスし、
結果としてほうれい線が目立つことも考えられます。
また、歯列矯正は症例にもよりますが、
1年半~2年半程度かかることもあります。
この期間中に肌の老化が進むことも無視できません。

出っ歯の矯正中にほうれい線を予防する方法

矯正中にほうれい線が気になる方も少なくありません。
以下の方法を取り入れて矯正中のほうれい線を予防しましょう。

左右均等によく噛んで食べる

左右どちらかにほうれい線ができている場合は、片側で噛む癖がついている可能性があります。
噛む行為は、口元の筋肉を鍛える効果があります。
左右均等に噛むことで、顔の筋肉のバランスを整えることができます。
また、よく噛むことで食べ物が消化されやすくなり、
肌や体の健康維持に必要な栄養素が吸収されやすくなります。
毎食、バランスの取れた食事を摂取するように心がけましょう。

お口周りの筋肉を鍛える

お口周りの筋肉を鍛えることでほうれい線の予防が期待できます。
たとえば、「あいうべ体操」は、お口周りの筋肉をバランス良く鍛えられ、
口呼吸の改善も期待できます。
取り組みやすいトレーニング方法なので、ぜひ試してみてください。

あいうべ体操のやり方

①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす

10回繰り返すのを1セットとし、1日に3セットを目安に行うことをおすすめします。

紫外線対策・スキンケアを行う

歯列矯正中も紫外線対策やスキンケアを怠らないようにすることが重要です。
日焼け止めをきちんと塗ったり、日傘を使用するなどの対策をし、紫外線から肌を守りましょう。
また、スキンケアでは保湿をしっかりと行い、乾燥を防ぐことが大切です。

出っ歯におすすめの矯正方法は?

出っ歯の矯正治療には、主に表側矯正・裏側矯正・マウスピース矯正の3種類があります。

表側矯正

表側矯正(ラビアル矯正)

 

表側矯正とは、「ブラケット」と呼ばれる装置を歯の表面につけて、
そこにワイヤーを通し、歯に力を加えることで歯並びを整える矯正方法です。
「ワイヤー矯正」や「ブラケット矯正」と呼ばれ、
矯正治療の中でも最もポピュラーな方法として知られています。
さまざまな症例に対応しており、
抜歯を必要とする出っ歯の症例にも対応可能です。

裏側矯正

裏側矯正(リンガル)

 

裏側矯正とは、歯の裏側にブラケットとワイヤーをつけて歯並びを整える矯正方法です。
裏側矯正の最大のメリットは、装置が外から見えないこと。
表側矯正と同様に幅広い症例に対応可能です。
出っ歯の矯正を周囲の人に知られたくない方におすすめです。

マウスピース矯正

マウスピース矯正

 

透明なマウスピースをつけて歯並びを整える矯正方法です。
装着してもほとんど目立たないことに加えて、自分で取り外しができるため、
歯みがきがしやすく虫歯や歯周病のリスクも軽減できます。
ただし、抜歯が必要とする出っ歯や、重度の症例には対応できないことがあります。
軽度の出っ歯に悩む方におすすめです。

まとめ

新宿歯科・矯正歯科

ほうれい線は、加齢や紫外線、肌の乾燥、表情筋の癖、
生活習慣などが主な原因として挙げられます。
特に、出っ歯の方は、表情筋の癖や口呼吸により、ほうれい線が目立ちやすくなることも。
歯列矯正で出っ歯を治すことにより、ほうれい線が目立ちにくくなる可能性があります。
出っ歯でほうれい線が気になる方は、まずは歯科医師に相談してみましょう。
当院では、口元や顔のバランスを考慮し、
一人ひとりに合った治療方法を提案いたします。
初回カウンセリングは無料です。お気軽にご相談ください。
ご一読して頂きありがとうございます。

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