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投稿日:2025.1.6

出っ歯はどんどんひどくなる?

皆様、こんにちは。大安ビル8階にある【新宿歯科・矯正歯科】です。

出っ歯が気になってはいたけれど、最近ひどくなった気がする……と気になっていませんか?
じつは出っ歯は放置するとどんどんひどくなることがあります。

今回は、出っ歯の特徴や原因、出っ歯がひどくなる理由、
出っ歯を進行させないためにできること、出っ歯の治療方法を解説します。

出っ歯とは?

出っ歯 歯が出ている 口ゴボ

まずは、出っ歯の特徴と原因を解説します。

出っ歯の特徴

出っ歯とは、専門用語では上顎前突と呼ばれる悪い歯並びのうちのひとつです。
上の前歯が唇側に傾斜したり、上の顎が大きすぎたりすることで口元に膨らみが出たり、
唇を閉じられなくなったりします。

上下の前歯の間に隙間ができるため、滑舌が悪くなったり食べこぼしが多くなったりすることがあります。

このような歯並びの場合は放置しておいても自然によくなることはありませんので、
早めに矯正歯科に相談に行きましょう。矯正治療を行うことで歯並びの改善が望めます。

出っ歯の原因

出っ歯の原因は、「骨格的な問題」「歯性の問題」が関係しています。

骨格的な問題

骨格的な問題とは、上下の顎の形や大きさに問題があるということです。
出っ歯になるのは、以下のような顎の状態です。

・上の顎が大きすぎる
・上の顎が前方に突出している

・下の顎が小さすぎる

上の顎は12歳くらいまで頭蓋骨と一緒に成長を続けて、
下の顎は18歳くらいまで身長が伸びるのと一緒に成長を続けます。
しかし、ホルモンの関係などで身長にも個人差があり顎の成長を左右することもあります。
他にも、上の顎が前方にでたような形に成長することで
歯が傾斜していなくても出っ歯になるリスクが高まります。

このような骨格は、両親に似ることもあり遺伝が関係する場合が2割程度あるのです。
また、遺伝ではなくても生活習慣の乱れにより健全な顎の成長を妨げることがあります。
「しっかり噛む」ということは、健全な顎の成長によい影響を与えてくれるとわかっており
幼いころからの食生活も歯並びの良し悪しを左右することがあるのです。

歯性の問題

歯性の問題は、歯の大きさや形による問題です。
以下のような状態は、出っ歯のリスクが高まります。

・上の歯が唇側に傾斜している
・上の歯が長すぎる
・上の歯が横に広い

上の歯は平均では横に8~9mm、縦に10~12mmくらいといわれています。
しかし、大きさには個人差があるため平均よりも大きくなった場合は
すべての歯が決められた顎の土台に収まり切れません。
すると、前歯が徐々に前方に押されてしまい出っ歯になることも。

出っ歯がひどくなる理由

出っ歯悪化原因 舌の癖 指しゃぶり 

出っ歯がひどくなる理由は、骨格的な問題や歯性の問題を省くと
「癖や生活習慣の乱れ」「歯のトラブル」が挙げられます。
以下のような癖や生活習慣の乱れがある方は早めに改善しましょう。
放置しておくと出っ歯は徐々にひどくなり治療も複雑になることがあります。

舌の癖

出っ歯をひどくする舌の癖は、以下が挙げられます。

・舌で前歯を触る
・舌が下方に落ちる
・舌を噛む

舌先は通常、上の前歯の少し後ろにあるスポットポジションと呼ばれる膨らみにあるのですが、
舌の筋力が低下していると舌先を安定させることが難しくて舌が下方に落ちます。
その結果舌先は居場所を見失い、前歯を触ったり、舌を噛んだりする癖が現れるのです。

唇や指を噛む癖

唇や指を噛む癖があると、上の前歯が唇側に傾斜することがあります。
とくにこのような癖はお子様によくみられる傾向があるため、
発見したら定着する前に早めに改善できるようサポートしてあげましょう。

赤ちゃんのころは指を吸う癖がよくみられるのですが、
これは寂しさや悲しさを和らげるための精神安定剤のようなものともいわれています。
そのため、無理やり癖をやめさせることはおすすめしません。

言葉がわかる3~4歳くらいになったら「そろそろ指しゃぶりをやめようね。」
「手をつなごう」などとお子様に寄り添って徐々に改善していきましょう。

口呼吸

口呼吸とは、口で呼吸をすることでできれば改善した方がよい呼吸方法です。
通常は鼻呼吸で鼻から息を吸い込むのですが、口から呼吸をすることで出っ歯がひどくなることがあります。
鼻呼吸の場合は唇で前歯を押さえることができるのですが、
口呼吸になると唇で前歯を押す力が弱くなるため徐々に前歯は唇側に傾斜するリスクが高まります。

頬杖

頬杖をすると歯並びが乱れるリスクが高まります。
出っ歯の原因で、歯が並ぶ上の顎の土台の部分がU字型ではなく、
V字型になっているこという骨格の問題が挙げられます。

これは、顎が健全に成長せずに形が歪んでしまうことで歯の並ぶスペースが不足して出っ歯になるケースです。
頬杖をすることで顎の骨に悪影響を与えてV字型に歪んでしまい出っ歯がひどくなる可能性があります。

親知らず

お子様のころは軽度の出っ歯だったのに、
大人になるにつれて出っ歯がどんどんひどくなった場合は親知らずが原因の可能性があります。

親知らずとは、一番奥から生える永久歯で15歳以降に生える傾向があります。
生まれつき1本も生えない方もいれば、最大で4本生えることもありますので、
定期検診などでレントゲン撮影を行い親知らずのチェックをしておくとよいでしょう。
矯正治療を行う場合は親知らずは治療と同時に抜歯することもあります。

親知らずは生えるスペースが不足していることが多く、

手前の歯を押してしまい結果的に全体的にすべての歯が前方に押されて出っ歯になるのです。

出っ歯を進行させないためにできること

カウンセリング 出っ歯矯正 矯正治療時期 矯正始めるタイミング

出っ歯を進行させないためには、歯並びの乱れに気付いた時点で矯正歯科に相談することが望ましいです。
また、出っ歯をひどくさせる原因があれば早めに取り除きましょう。
すぐに矯正治療ができない場合は、舌の癖や生活習慣の乱れを見直したり、
親知らずの治療を受けたりすることも大切です。

出っ歯の治療方法

出っ歯治療 矯正治療 ワイヤー矯正

次に、出っ歯の治療方法をみてみましょう。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットやワイヤーを固定して歯並びの見た目と噛み合わせを整える治療です。
当院では、一般的な表側矯正と目立ちにくい裏側矯正(舌側矯正)から選択することができます。
どちらの治療方法も通院の間隔は3~6週間で、治療の期間は2~2年半程度です。

マウスピース型矯正

マウスピース型矯正は、透明のマウスピース型のトレーを歯に装着することで徐々に歯並びを整える方法です。
トレーは2週間くらいで新しいものに交換していただき、通院は1~3ヶ月に1回と間隔が長いのが特徴です。
治療期間は2~3年程度で、矯正治療をしていることを他人に気付かれたくない方におすすめです。

外科手術

骨格的な問題が発見された場合は、提携している医療機関で外科手術を受けていただくことが可能です。
出っ歯の場合は、上の顎の骨を削る治療を行ってから矯正装置を用いた歯列矯正に移行していただきます。
このような治療を当院ではサージカルファーストと呼んでいます。

出っ歯は放置せずに歯科矯正にご相談ください!

矯正方法選び方 悩みカウンセリング メリットデメリット 理解

出っ歯は放置しておいても自然によくなることはなく、どんどんひどくなるリスクも抱えています。
そのため、軽度の出っ歯であっても放置せずに改善したい方はお早めに矯正歯科にご相談にお越しください。
当院ではカウンセリングで歯並びや矯正装置の相談をしていただけます。
無理な勧誘はいたしませんのでご安心ください。

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