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ブログ

投稿日:2023.6.21

出っ歯になる理由は遺伝?環境?

みなさま、こんにちは!(^^)!
新宿歯科・矯正歯科です!
なんで自分は出っ歯なんだろう?と、ふと思った事はありませんか?

本日は、出っ歯の原因はなにによるものなのか
お話させていただきます。

出っ歯の原因は遺伝?環境?

出っ歯 原因

 

結論から言うと、出っ歯は遺伝だけが原因ではないと言われています。

遺伝というよりも、その人が成長してきた過程が大きく影響すると言われています。
実際に歯は成長過程で顎の骨や口の形に合わせて変化します。
それが大きな変化になり、
最終的には出っ歯になると言われています。

つまり、厳密には出っ歯は遺伝ではなく、
その人が育ってきた環境による影響が大きいということです。

例えば、歯磨きをよくしていなかったり、
口内環境を悪い状態にしていたり、
食べ物をよく噛んでいなかったり、
そういう理由で出っ歯になることがあります。
また、呼吸の仕方など普段の生活によっても
出っ歯になってしまうことがあります。
口呼吸をしている方は、特に出っ歯にもなりやすいと
言われることがよくあります。
さらには、舌を無意識的に歯の裏側に
当ててしまうことによって、
徐々に出っ歯になっていく方もいます。

口や歯は、成長する過程でその状況に応じて変化してしまうものなので、遺伝である可能性は低い

口や歯は、成長する過程で、その状況に応じて変化していきます。
ただ、骨格も関わってくるので、遺伝の可能性も0%ではありません。
親の顎の形や歯の形が出っ歯になりやすいものだと、
子供も出っ歯になる可能性はあるかもしれません。
そういう点を考えると、出っ歯というのは誰もがなってしまうものだとも言えます。
もちろん、気を付けて生活していれば、出っ歯にならないようにすることも可能です。
しかし、その方法に気付けない方も多いのが現状です。

出っ歯に影響する環境要因とは

どんなことが出っ歯に影響を及ぼすのでしょうか。
考えられやすいものを下記にまとめてみました!

幼少期の指しゃぶり

長期間の指しゃぶりは、前歯を前方に押し出す力を生じさせます。
これが出っ歯の原因となることがあります。
特に、3歳を過ぎても続く場合は、歯並びに影響を及ぼすリスクが高まります。
通常は年を重ねると自然と指しゃぶりを卒業するものですが、長く指しゃぶりを続けるようであれば対策が必要です。
幼いお子さんがいらっしゃる方は、子どもの内からしっかりと様子をみてあげてください。

舌の癖

舌を前方に押し出す癖や、舌を歯に押し付ける癖があると、前歯が前方に押し出されることがあります。
これも出っ歯の一因となります。
もし舌癖がある場合は、舌癖をなおすトレーニング方法があります。
ネットで調べた情報では不安もあるかと思うので、近くの歯医者さんでしっかりとしたやり方を教わるといいですよ^^

不適切な哺乳瓶の使用

長期間の哺乳瓶の使用や、乳児期に適切なサイズや形状の哺乳瓶を使用しないことが、口腔内の構造に影響を与え、出っ歯を引き起こすことがあります。

乳歯の早期脱落

乳歯が早期に抜けると、永久歯が正しい位置に生えるスペースが確保できず、歯並びが乱れることがあります。
もし早期に抜けてしまった場合は早めに一般歯科の先生に相談してください。

親から直接遺伝しなくても、親の生活習慣の影響を受けて出っ歯になることもある

親からの影響

これに関しては、大人になってから自分で正していくことが必要です。
ずっと親と生活してきた方は、大人になってもその習慣が抜けず、
自ら出っ歯になりやすい環境にしてしまっていることも多くなります。
親のせいではありませんが、親と暮らしていたことによって、
その出っ歯に対する習慣が染みついてしまっている可能性もあります。
出っ歯は、日々の癖で引き起こされる可能性があります。歯ぎしりや
食いしばりなど歯に力がかかりすぎることが原因で歯が動いてしまうことも。
その場合は、歯ぎしりや食いしばりを緩和させる
マウスピース(ナイトガード)を検討してみるのもいいかなと思います。

お子さんの場合は、指しゃぶり、舌で歯を押す、爪を噛むなどの日頃の癖は
歯並びの異常を起こしやすいので親御さんが意識していく必要があります。

家族に多い出っ歯の原因

家族 出っ歯 原因

出っ歯が家族に多く見られる場合、環境だけではなく、遺伝的要因が強く影響していることが考えられます。
具体的な原因としては以下の点が挙げられます。

遺伝的な骨格の特徴

家族内で共通する骨格の特徴が、出っ歯の原因となります。
特に、顎の形やサイズ、歯の大きさなどが遺伝するため、同じような歯並びの問題が家族内で繰り返し見られることがあります。

歯の萌出パターン

歯の生え方や順番も遺伝します。
例えば、乳歯が通常よりも早く抜け落ちてしまったり、永久歯が萌えてくるのが通常より遅いなど家族内で共通して見られる場合、これが出っ歯の原因となることがあります。

顎の成長バランス

上顎と下顎の成長バランスが遺伝的に偏っている場合、出っ歯が生じやすくなります。特に、上顎が過度に成長する場合、前歯が突出することが多いです。

大人の出っ歯(フレアーアウト)の3つの要因

①歯周病

歯周病

歯周病は、歯茎が下がり歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
歯周病になってしまうと歯の土台が不安定になるので歯がグラついてきます。
そのまま日常生活を送っていると奥歯が抜けて奥歯で負担できない力が前歯にかかります。
結果、前歯を前に突き出す力となり、フレアーアウトが起こってしまう場合があります。
歯周病の主な対策としては歯ブラシを使ったケアだけでなく、歯間ブラシやフロス、
洗口液などを使って細部まで口内を清潔にしておくことが重要です。
もちろん、歯科医院での定期的なクリーニングや歯磨き指導も不可欠です。

②歯ぎしり

ストレスや習慣で歯ぎしりをしてしまう方も注意が必要です。
歯ぎしりは歯や顎に非常に強い負荷がかかるため、
歯を前方に押し出してしまうフレアーアウトの原因になり得ます。
特に就寝時に歯ぎしりをしてしまう方は、無意識下にて
長時間の負荷をかけてしまう可能性もあるので、
フレアーアウトのリスクが高いといわれています。
対策としては、ナイトガードと呼ばれる夜に装着するマウスピースが効果的です。

③歯並び、噛み合わせ

歯周病以外にも虫歯や歯の破折で奥歯を失ってしまい、
歯を失ったまま放置してしまうと上下の前歯が強く当たるようになります。
結果、前歯が唇側に傾くことでフレアーアウトの原因に。
奥歯がない方、前歯で食べ物を噛む自覚がある方は注意しましょう。

 

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