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受け口と不眠には関係があるの?
皆様、こんにちは💎
新宿歯科・矯正歯科です!
今回は、受け口と不眠の関係についてお話していきます。
「受け口と不眠、どういう関係があるの?」と
不思議に思われる方がいるかもしれませんが、
噛み合わせのズレは全身に影響を及ぼします。
特に受け口の場合、睡眠状態のリスクが高いため
注意が必要です。
「たくさん寝ても疲れがとれない」など
不調がある方はぜひ参考にしてください。
目次
受け口で噛み合せが悪くなるとどうなる?
受け口は、なぜ不眠と関係があるのか詳しくみていきましょう。
顎や首周りの筋肉が緊張する
噛み合わせは、全身のバランスに大きく影響します。
噛み合わせが安定していると体はリラックスしますが、
受け口で噛み合わせが不安定になると、
常に筋肉が緊張した状態になります。
特に、顎や首周りの筋肉に疲労が溜まります。
肩や首周りがこる
筋肉が緊張すると血流が悪くなり、
肩こりや首周りのこりが発生します。
自律神経が乱れて不眠になる
肩こりや体の痛みが続きさらに、ストレスが溜まると自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れてホルモンバランスが崩れると、
睡眠時にも影響が現れて不眠になるのです。
受け口が原因で現れる体の不調
受け口が原因で現れる不調は、
不眠だけではありません。
・頭痛
・肩こり
・耳鳴り
・顎が開きにくい
・顎を開け閉めすると、音が鳴る
・たくさん寝ても疲れが取れない
頭痛や肩こりなどの症状は全身の影響が大きいため、
根本的な原因に気づかない場合が多いです。
体の不調で病院巡りをしているけれど、
原因がわからない方は噛み合わせのズレが影響しているかもしれません。
一度、歯科医院で噛み合わせをチェックしてもらうのがおすすめです。
睡眠時無呼吸症候群を発症している可能性も
夜中に自分のイビキや呼吸の停止で何度も目覚めて、
不眠を引き起こしている可能性があります。
症状が強い場合は、睡眠時無呼吸症候群を発症しているかもしれません。
受け口の場合、仰向けに寝ると舌が下方に落ちるため、
気道を塞ぐ体勢になります。
その結果、寝ているときに呼吸が止まってしまうことがあるのです。
睡眠時無呼吸症候群の場合は、治療が必要です。
放っておくと命に関わる病気になる危険がありますので、
早めに受診しましょう。
受け口以外の不正咬合も要注意!
体に不調が出る噛み合わせは、受け口だけではありません。
<体にリスクがある不正咬合>
・出っ歯
・重度のガタガタ
・開咬
噛み合わせが悪いと、見た目だけでなく体調不良を引き起こす可能性があります。
また、見た目が美しい場合でも
実際には噛み合わせが不安定になっている場合があります。
このような場合、体調不良が噛み合わせの原因であることに
気づくことが難しいかもしれません。
正しい噛み合わせの知識を身につけ、健康な体を維持しましょう。
もし自分の噛み合わせに違和感があったり、
体調不良の原因がわからなかったりする場合は、
ぜひ当院までご相談ください。
ご一読して頂きありがとうございます。