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歯並びに変化が分かるのはいつごろ??
皆様、こんにちは🍻
新宿歯科・矯正歯科です。
今回は歯列矯正をし始めて歯並びに変化が出るのは
いつ頃からかお話させて頂きます。
結論から言いますと、
数日間で変化を実感することはありません。
歯は1ヶ月で最大1㎜程度移動するため、
歯の状態によっては、1ヶ月目から変化を実感できる可能性があります。
歯並びにそこまで大きな問題がない場合は、
すぐに変化がみられる可能性が高くなります。
子どもの場合、口の中の組織も成長過程なので
少しの力で歯や骨に影響が与えられるので、歯が動きやすいです。
また、体の代謝が活発な人も、歯が動きやすいと考えられます。
歯列矯正は、歯茎の中にある歯の根っこの部分に圧力をかけることで、
周囲の歯槽骨と呼ばれる骨を少しずつ作り変えて、
歯を移動させていく治療です。
体の組織の代謝が活発に行われていると、
この歯槽骨が変化するスピードも速い傾向にあるため、
短期間で歯並びの変化がみられる可能性が高いです。
つまり、
年齢が若いほど動くのが速くなるということ!
ワイヤー矯正の場合
3ヶ月〜6ヶ月で大体の歯のがたつきは取れていきます。
その後1年〜1年半ほどかけて抜歯の隙間や噛み合わせの微調整を行っていきます。
マウスピースの場合
少しずつ新しいマウスピースに替えていく為変化を実感できるのは、
矯正開始から1年〜1年半経過後になります。
歯の移動は皆さまが考えている以上にゆっくりとしたものなので、
焦る必要はありません!
治療の進み具合によって、変化を実感しにくい時期がある
歯列矯正で歯並びの変化をいつから実感できるのか気になっている方は
標準的な治療のステップについて知っておくことをオススメします。
治療の進み具合によって、矯正の効果を実感しにくい時期と
実感しやすい時期があるからです。
1.全体的な凸凹を並べる~変化大~
矯正治療ではまず全体的な凸凹をある程度治していきます。
歯列矯正においてはこの時期が1番効果を感じやすいと思います。
2.犬歯を後ろへ下げる~変化中~
スペース不足が原因で小臼歯(前歯から数えて4、5番目の番目の歯)を抜歯した人は、
犬歯を後ろへ下げる段階があります。
前歯から4番目の歯は7~8ミリある為、犬歯をかなり移動させることになります。
この段階が歯の移動を実感する上で最も分かりやすいかもしれません。
ただ、全体の歯並びに大きな変化が見られないです。
3.抜歯スペースの閉鎖~変化大~
犬歯を適切な位置まで下げたら、抜歯して空いたスペースを
全体で消費していきます。
歯並びが全体に影響を与えられる段階であるため、
比較的大きな変化を実感できます。
4.歯列全体の微調整~変化小~
最後に歯並び全体を細かく微調整していきます。
この段階まで来ると歯並びはほぼ完成しているので、
目に見える変化はありません。
5.保定装置~変化無~
歯を動かす治療が終了したら、後戻りを防止するための保定装置に
移行します。リテーナーと呼ばれる専用の装置を装着させて頂きます。
当院ではマウスピース型の保定装置をご用意しております。
保定装置は歯列の状態を維持する為の装置になる為、
歯並びに変化はありません。
まとめ
若いほど歯が動きやすいということは
気になったらすぐに治療を開始することが大切!
まずは無料カウンセリングにお越しください!!!
御一読して頂きありがとうございました。