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ブログ

投稿日:2023.5.2

矯正あるある!

皆様、こんにちは。新宿歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

当院にカウンセリングに来られる方に話を伺うと、
矯正中はどのような問題が起こりやすいのか、そうなった場合に緩和策や解決策があるのかと
尋ねていただくことも多く、矯正を始めるにあたり様々なことを不安に思われる方が多いように感じます。

それはそうです。今まで経験したことのない事を始めようとしているのですから、
不安に思うお気持ちはとてもよくわかります。

現在、歯列矯正にご興味がある方も、矯正治療をはじめようと思っている方や
最近矯正治療をスタートさせた方に向けて今回は矯正をすると起こる“あるある!”をご紹介させて頂きます。

矯正装置のあるある

矯正治療中に起こりやすい内容を下記にまとめました。
もちろん個人差はありますので、すべての方に当てはまるわけではございません。

 

歯の模型のイメージ写真

硬いもの・粘着性のあるものを食べると装置が外れる

矯正治療とは、はじめは細いワイヤーから徐々にワイヤー太いワイヤーに交換していきながら歯列を整えていきます。
特にはじめは細いワイヤーなので加わる力が弱い分、
硬いもの・粘着性のあるものを食べ方や、食べる癖にもよりますが少しの衝撃で外れやすくなる場合もあります。
矯正治療をスタートしたばかりは、歯列があまり揃ってきてはいない為、歯並びによっては同じ所が何度も外れる可能性があります。

対策

矯正装置を付けた状態で咬んだ時に、歯が装置に当たっているとより外れやすくなるので
一時的に嚙みあわせを持ち上げ、歯に装置が当たらないよう奥歯に詰め物をすることもあります。

また、食事の際も注意が必要で、矯正前と同じように食事するのは難しいので、食べ方にも工夫が必要です。

噛みちぎるように食べるのではなく、小さく切るや細かくちぎってから食べる、
噛みやすい麺類やリゾットなどを選ぶようにすると食事によって装置が外れるのを防ぐことができます。

ただ、気を付けていても装置が外れてしまうことはあります。
外れたままにしておくと、その歯自体に動く力が伝わっていない為、治療計画や矯正期間に影響が出てくることもあります。
その場合は、矯正歯科へ連絡をし、なるべく早めに付け直しをしてもらってください。

装置に食べ物が挟まる

矯正中の注意 矯正中食べ物挟まる

矯正の器具には凹凸がある為、食べ物が引っかかりやすいです。
特に挟まりやすい食べ物をご紹介致します。

つまりやすい食べ物

・ひじき
・繊維質の野菜(ほうれん草等)
・お米
・ブロッコリー
・ひき肉
・えのき

対策

食べ物がつまったままにしておくと、口臭や虫歯・歯周病の原因にもなりますので
歯間ブラシやタフトブラシ、フロスなどを活用し取り除いてあげることも大切です。
外出先などで気になる時は、矯正方法にもよりますがお口をゆすいであげるのもおすすめです。

ワイヤーが口の奥に当たって痛い

歯が動いてくると、ワイヤーの先が伸びて頬等に当たることがあります。

対策

その場合は伸びているワイヤーをカットすることで改善されます。
こちらに関しては、ご自身での対応は難しいので無理にどうにかしようとせずに、
通っている矯正歯科院へ必ずご相談下さいね。

痛み

一番多くご質問頂くのがお痛みについてです。
痛みの感じ方は人それぞれ個人差はありますが、痛みが起こりやすい場合をいくつかご紹介させて頂きます。

痛みが起こりやすいタイミング

・矯正の装置つけた後
・装置を調整した時
・食べ物を噛むとき
・装置が口の粘膜に当たる時
・装置があたったところが口内炎になっとき
・マウスピースを外した時

口内炎が出来やすい

口内炎

表側矯正の場合は矯正器具と内側の唇に、裏側矯正の場合は舌がこすれて口内炎が出来やすくなります。
免疫が付いてきますとだんだん口内炎もできづらくなりますが、矯正装置付けた始めの方は口内炎が出来やすいこともあります。

対策

矯正用の装置を保護するワックスを使用して、当たりの気になる部分を覆うことで傷や口内炎になるのを防げます。
口内炎の軟膏や飲み薬も併用すると治りもよくなるのではと思います。
また、柔らかい食事や口内洗浄を行い、口の清潔を保つことが重要です。

歯磨きに時間がかかる

ワイヤー矯正の装置が歯についている場合、矯正装置に食べかすなどが挟まりやすくまたひっかかりやすいので、
歯磨きをしっかりしなければ虫歯の原因になってしまします。
タフトブラシや歯間ブラシなどを使いしっかり歯磨きをし、口腔内をキレイに保ちましょう!

装置がついている状態ですと、矯正前よりも磨き残しが出やすいので
定期的に歯科医院でクリーニングを行うこともおすすめです。

話づらい

矯正装置が舌や粘膜に当たることで、滑舌が悪くなることがあります。
特に裏側矯正は、歯の裏側に矯正装置が付くことで一層お口の中が狭くなるので、
慣れるまで舌が動かしにくかったり話づらさを感じるかと思います。
ですが、数週間も経てば個人差はありますが徐々に慣れてきます。

慣れてしまえば、矯正装置がついていても普通にお話できるように皆様なっています。

他人の口元が気になる

自身が歯列矯正をすると、歯のことに関して意識するようになることが多くなります。
他の人の歯の状態も気になることがあります。

歯が後戻りしてしまう

矯正後リテーナー 後戻り防止

矯正治療が終了すると、矯正後の歯は何もしないままだと元の位置に戻ろうと「後戻り」をするため、
その後戻りを防ぐために「リテーナー」というマウスピース型の保定装置を付けて頂きます。
最初のうちは20時間以上(基本的にお食事と歯磨き以外は付けっぱなし)
付けて頂きますが、それを怠ってしまうと歯が後戻りする可能性があります。
最悪の場合、再治療をしなければならないということもあります。

まとめ

歯列矯正 起こりやすい事 矯正中あるある

矯正中に起こりうる様々な問題についてご理解頂けたでしょうか。
沢山問題があるように感じるかもしれませんが、
あくまでも個人差がありますので、矯正を始めたからといって全て起こってしまうわけではありません。

ご自身で選択される矯正方法や、治療内容、処置によっても異なってくるかと思います。

ですが、矯正を始めてから知るよりも事前に知識として頭に入っていると心構えができるので
お気持ち的にも多少余裕が生まれるのではないでしょうか。

矯正治療前や治療中ネガティブに感じる方もいるかと思いますが、治療が終了した後は「矯正してよかった!」と
思って頂けるようスタッフ一同精一杯サポートさせて頂きます。
ご不安なことなどあるかと思いますので、お気軽にスタッフにご相談して頂ければと思います。
御一読して頂きありがとうございます。

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