投稿日:2023.5.17
矯正に抜歯は必要??
こんにちは😊
新宿歯科・矯正歯科です。👩⚕️
本日は矯正治療における【抜歯】についてお話させていただきます🦷🔧🩸
矯正治療で抜歯をすると聞くとびっくりする方もいらっしゃるかと思います。
矯正治療では抜歯が必要な場合と非抜歯でできる場合があり、
それぞれにメリット・デメリットがあります。
歯を抜かないことにこだわると、見た目はきれいでも
噛み合わせが改善しない場合もあるのです。 😭😭
顎の骨の大きさと歯の大きさの関係、
上顎と下顎の大きさの違いや位置関係、
舌の大きさ、
そして顎の関係との調和
容貌の中で調和するかどうか等々を考慮しながら抜歯か非抜歯か判断します。💁🏻♀️
目次
抜歯が必要な場合
矯正治療で抜歯を行うのは、
限られたスペースに歯をキレイに並べるためです。🦷🦷🦷
歯並びが悪くなる原因は主に、
歯の数や大きさに対して顎の骨格が小さく歯が顎に収まりきっていない
ということがあります。
顎のスペースが小さく、どうしても歯が並びきらないと判断された場合や
口元の突出感が強く、歯を後退させる必要がある場合には
噛み合わせに比較的影響のない歯を抜歯し、
そのスペースを使って並ばせる方法が有効的です。🙆🏻♀️
抜歯する歯はどの歯❓❔❓
矯正治療の際は、噛み合わせに影響の少ない歯を抜歯対象に選びます。✍🏻
基本的には、真ん中から数えて4本目の第一小臼歯と呼ばれる歯か、
5本目の第二小臼歯と呼ばれる歯を抜くことが一般的です。
口腔内によっては下顎前歯を1本抜く場合や
親知らずが斜めに生えていて矯正の邪魔になる場合や
矯正後の歯並びを乱すおそれがある場合は、
親知らずを抜くこともあります。👷🏻♂️🚧
非抜歯でも矯正治療が出来る場合
矯正では絶対に抜歯しなければならないというわけではなく、
歯を抜かない「非抜歯矯正」ができるケースもあります。💡
歯並びが大きく乱れておらず、
凹凸の程度が比較的小さい症例であれば
歯を抜かずに矯正できる場合もあります。
また、「すきっ歯」など歯並びに余分なスペースがある場合は、
その空間を利用することで非抜歯矯正ができることもあります。✌🏻
抜歯をしない場合の矯正方法
歯を削る(IPR)
スペース不足が軽度の場合、歯を削るIPR(アイピーアール)という方法があります。
歯を削るのはは表面の固いエナメル質という部分なのと、
削る量もほんの少しなのでこの処置を行う事によって
虫歯になりやすくなったり歯の寿命が短くなったりすることは
ありませんのでご安心ください。💁🏻♀️
奥歯を後ろに後退させる
奥歯を後ろに動かしてスペースを作り、
歯を並ばせる方法です。
ただし、親知らずが生えていると奥歯を後退させることができないため
この方法をするとなると親知らずの抜歯は必要になってきます。💁🏻♀️💁🏻♀️
顎を拡大する
顎を拡大させることにより歯を並ばせる土台の部分を広げて
歯を並ばせるという方法です。
顎の骨はU字型に形成されており、その上に歯が並んでいます。
顎の骨を外側に拡大することによって歯の並ぶスペースを作っていきます。💁🏻♀️💁🏻♀️💁🏻♀️
このように、歯列矯正では患者様の口腔内や要望に応じて
抜歯が必要な場合と非抜歯で行える場合があります。
健康な歯を抜くことに不安を感じることがあるかもしれませんが、
メリットの方が大きい場合に限り治療計画に抜歯が組み込まれます。
矯正の抜歯に関して不安な点、
疑問に思う点がありましたら、
お気軽に当院までご相談ください。👩🏻⚕️👨🏻⚕️
ここまでご覧いただき誠にありがとうございます。
本日は矯正治療における抜歯についてのお話をさせて頂きました。👩🔬
少しでも気になることがございましたら
当院までお気軽にお問い合わせ下さい!📞
矯正治療をご検討されております方、
当院では無料カウンセリングを行っておりますので是非当院にご相談下さい。
心よりお待ちしております。👐🌼