投稿日:2022.12.10
矯正治療って本当に必要なの?
こんにちは。新宿歯科・矯正歯科です。
矯正治療というと「ただ歯並びをきれいにするだけのもの」だというイメージが強いのではないでしょうか。
こちらのブログを見てくださっている方の中には「歯並びは良くないけど、見た目が気になっていないからこのままでいいや」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし矯正治療によって得られるメリットはそれだけではなく、もっと重要な意味があります。
今回は矯正治療について、なぜ必要なのかという視点からお話していきます。矯正治療にご興味のある方はもちろん、あまりご存知ない方もぜひご覧になってみてくださいね。
目次
見た目よりも大切な矯正治療の目的
矯正治療を行う目的は、ただ見た目をきれいにすることではなく「噛み合わせも整える」ことです。
噛み合わせは、お口の健康や機能面に大きく関係しています。
そのため、見た目が気になっていなくても、噛み合わせを整えることには大きな意味があるのです。
歯並びや噛み合わせが悪いままにしておくと・・・
歯並びや噛み合わせが悪いままでいると、どのような悪影響があるのでしょうか。ここでは主なデメリットを4つあげていきます。
①虫歯や歯周病になるリスクが高くなる
歯並びが悪いところや噛み合わせが乱れているところは、歯磨きがしにくくなります。磨きにくい場所には歯垢が残りやすいため、虫歯や歯周病のリスクを高める要因になります。
また噛み合わせが悪いことは歯周病を進行させる原因でもあるため、ご自分の歯の寿命が短くなってしまうかもしれません。
②顎の関節に負担がかかる
噛み合わせが悪いと、しっかり噛むことができません。その状態で食事を続けていると、下顎の関節に負担がかかってしまい「顎関節症(がくかんせつしょう)」を引き起こしてしまう可能性があります
③見た目に影響する
歯並びはもちろん、噛み合わせが出っ歯や受け口だったりすると、見た目にも影響があります。
唇や下顎が前に出過ぎてしまうと、お顔の印象も大きく変わるものです。
それがコンプレックスとなり、思い切り笑えなくなってしまったという方も少なくありません。
④発音に支障をきたすことがある
歯と歯の間から空気が漏れてしまうために、発音に影響を及ぼしてしまうことがあります。
また、周りの人から聞き取りにくい音が生じたり、上手く発音できないことなどもあります。
このように歯並びや噛み合わせが悪いままにしていると、見た目以外にもたくさんのデメリットがあるのです。
矯正治療をした方が良い理由とは
ここまでのお話で、歯並びや噛み合わせが悪いことで起こるデメリットについておわかりいただけたと思います。
矯正治療をすることで、デメリットの改善を図ることができます。
しかし矯正治療は、それらを改善することがゴールではありません。歯並びや噛み合わせを整えることにより「お口の健康維持に繋がる」ということが重要です。
例えば、私たちは歯があってしっかり噛めることで、食事を楽しむことができます。良く噛むことで唾液が多く分泌され、食べ物の味をより味わえるようになるでしょう。
また、噛むという行為は認知症予防や肥満防止にも繋がっています。
このように、できるだけ長くご自分の歯を多く保つことは、お口だけではなく全身の健康にも関係しているといえるのではないでしょうか。
永久歯は、1度失ってしまうともう2度と生えてくることはありません。
虫歯や歯周病はもちろん、何か問題がある場合には、早めの治療がおすすめです。
もし現在、ご自分の歯並びや噛み合わせなどに気になることがある方がいらっしゃいましたら、どうぞ気軽にご相談くださいね。
矯正治療にはこんなメリットが!
矯正治療をすることには、たくさんのメリットがあります。
歯並びをきれいにするイメージが強いかもしれませんが、他にも下記のような多くのメリットを得ることができます。
①歯磨きがしやすくなり虫歯や歯周病の予防に繋がる
歯並びがきれいになるため、歯磨きがしやすくなります。今まで磨き残ししやすかった場所も磨けるようになり、虫歯や歯周病のリスクを下げることができるでしょう。
②しっかり噛めるようになる
矯正治療により噛み合わせが整い、きちんと噛めるようになります。治療前には噛みにくかった食べ物が、しっかり噛めるようになることも少なくありません。
③顎や消化器官に負担がかからなくなる
バランス良く噛めるようになるので、顎や周りの筋肉に異常な力がかかることもなくなります。
そのため、顎関節症になるリスクも低くなるでしょう。
また、食べ物を良く噛み砕いて飲み込むことができるようになるため、胃や腸など消化器官にも負担がかからなくなります。
④見た目に自信が持てるようになる
ガタガタの歯並びや出っ歯・受け口などの審美的な問題が改善されると、多くの方は口元に自信が持てるようになります。
コンプレックスがなくなることで、口元を気にすることなく思い切り笑えるようになったり、前向きな気持ちになられる方もいらっしゃいます。
⑤正しく発音できるようになる
話す時に空気が漏れることなどがなくなり、正しく発音できるようになります。
治療前に話が伝わりづらいことがあった場合は、人とのコミュニケーションもスムーズに進められるようになるかもしれません。
矯正治療の3つの種類
矯正治療には、その方法や用いる装置などによって3つの種類があります。
それぞれ特徴やメリットもデメリットも異なるため、ご自分のご希望や生活スタイルに合った方法を選ぶと良いでしょう。
ここでは一般的に行われている矯正治療についてご紹介していきますので、参考にしてください。
①ワイヤー矯正
ブラケット装置と呼ばれる装置を歯の表面につけ、そこにワイヤーを通して力をかけることで歯を動かす方法です。
装置は固定式のため、ご自分で外すことはできず、定期的に歯科医院に通う必要があります。
ブラケット装置は金属色のものだけではなく、見た目に配慮をした陶材を使用した白いものやプラスチックを取り入れた透明のものなどもあります。
取り扱っている装置は歯科医院によって異なりますので、装置をなるべく目立たせずにワイヤー矯正を行いたいという方は、矯正治療を始める前に確認しておくと良いでしょう。
②裏側矯正
装置を歯の内側につけて行う矯正治療の方法です。歯の外側に装置をつけないため、治療中であることをわかりにくくしながら歯並びなどを整えることができます。
ただし装置は取り外しができませんので、食事や歯磨きがしにくくなるというマイナス面もあります。
③マウスピース矯正
取り外し可能な、透明の目立ちにくいマウスピース装置を用いる方法です。食事や歯磨きは今までと変わらずにできるため、魅力を感じられる方も多くいらっしゃいます。
しかし毎日、食事と歯磨きの時以外は決められた時間通りにつける必要があります。装着時間を守れないと、歯が動かないばかりか、やり直しになってしまうこともあるため注意しましょう。
マウスピース矯正では「決められた通りにきちんと自己管理できるかどうか」が大きな鍵になります。
当院では無料カウンセリングを行っています
今回は、矯正治療は本当に必要なのか、その目的や理由とともにお話しました。
矯正治療は、見た目の美しさだけではなく「噛み合わせ」も整えることのできる治療です。しっかり噛めるということは、お口だけではなく身体の健康にも関係しています。
歯並びの乱れや出っ歯・受け口など、特に見た目は気になっていない場合も、矯正治療を行うことが望ましいこともあるかもしれません。
皆さまが健やかに過ごしていくための秘訣の1つとして、知っておいていただけたらと思います。
当院では、矯正治療を検討中の方やご興味のある方に向けて「無料相談」を実施しております。歯並びや噛み合わせに気になることやご不安のある方は、ぜひご活用ください。
皆さまからのご相談、お待ちしております。
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