投稿日:2023.6.14
矯正治療中に噛み合わせの違和感を感じたら?
みなさま、こんにちは!(^^)!
新宿歯科・矯正歯科です。
矯正治療中にうまく噛めないとお困りではありませんか?
左右にすべったり、噛み合わせの溝に歯がしっかりと
固定されない現象は、矯正治療では一時的に、おこりやすいトラブルの一つです。
今回は噛み合わせの違和感の原因や対処法について分かりやすくまとめてみました。
現在矯正治療中の方はもちろん、治療をご検討中の方もぜひご参考ください!
目次
矯正治療中は噛み合わせに違和感を感じやすい
矯正治療中は歯が動くため、一時的に噛み合わせが崩れます。
それが違和感となって現れるのは決して珍しいことではありません。
うまく噛めない状況や違和感は、3日〜1週間程度でおさまるケースが多く、
歯並びが整うにつれて間隔が短くなるのが特徴です。
こちらでは具体的にどんな時に違和感を感じるのか、紹介していきます!
矯正器具の装着
最も一般的な原因は、矯正器具の装着そのものです。
ブラケットやワイヤーが歯に直接取り付けられるため、初めて装着した際や調整後に、違和感を感じることがあります。
歯が移動する過程で噛み合わせが変わるため、これに慣れるまでに時間がかかることがあります。
歯の移動
矯正治療の目的は、歯を理想的な位置に移動させることです。
この過程で、歯が少しずつ動くため、噛み合わせが一時的に不安定になることがあります。
特に、歯が移動している間は、噛み合わせが変わるため、違和感を感じることがあります。
顎の変化
矯正治療は歯だけでなく、顎の位置や形状にも影響を与えることがあります。
特に、顎が動くことで、噛み合わせに影響を与えることがあります。このような変化は一時的なものであり、治療が進むにつれて安定してきます。
噛み合わせの調整
矯正中は定期的に噛み合わせの調整を行います。
歯と装置がぶつからないように、バイトアップというわざと噛みあわせをずらす歯科材料を歯にくっつけたりと工夫をしていきます。
歯の位置が今まで噛んでいた場所とかわるため、一時的に違和感を感じることがあります。
しかし、これも治療の一環であり、最終的には正しい噛み合わせが得られるようになりますので、治療期間中の辛抱です( ;∀;)
矯正器具の影響と適応期間
矯正器具の装着はどれくらい違和感を感じるのでしょうか?
装着直後の違和感
矯正器具を初めて装着した際、歯や口内に異物があることにより、違和感を感じることがあります。
これは表側や裏側どちらの感じる違和感です。一般的には裏側の方が違和感が強いと言われていますが、
裏側も表側も違和感を感じることは自然な反応であり、1週間~1か月うちに慣れてきます。
稀に、装置をつけた次の日、耐えがたい違和感にびっくりされる方もいらっしゃいますが、だれしもが通る道のため
矯正は覚悟をきめておこないましょう!! 歯並びを綺麗にするためだと思って、みなさん頑張っていらっしゃいます^^
ワイヤーの調整
矯正治療中は、定期的にワイヤーの調整が行われます。
この調整によって、歯に新たな力が加わり、違和感を感じることがあります。
特に調整直後は、数日間の間に痛みや圧力を感じることがありますが、大抵が3日間~1週間程で慣れてきます。
適応期間
矯正器具に適応するまでの期間は個人差がありますが、一般的には数週間から数ヶ月の間に違和感が軽減されることが多いです。
この期間中は、柔らかい食事を摂る、口内ケアを徹底するなど、工夫をしていくことが重要です。
とくに最初は噛みあわせが悪く、お食事がしずらい状況のため、何が食べれるのかご自身で工夫したり、スタッフに確認してみてください!
長期的な効果
時間が経ち矯正器具に慣れてくると、噛み合わせの違和感もほとんど感じなくなります。
治療が進むにつれて、歯や顎の位置が理想的な状態に近づくため、最終的には正しい噛み合わせが得られます!!
矯正治療中の噛み合わせの違和感は、治療の一部として避けられないものですが、かならず頑張った先にゴールがみえてきますので、
挫けずにがんばっていきましょう。
辛い時は、なにか解決策はないか、担当医に相談することも大切です★
治療計画に基づき歯を削ることもある
矯正治療中の噛み合わせの違和感は、
避けられない問題といっても過言ではありません。
そのため、治療中の一時的な改善の目的で歯を削ることはありませんが、
治療計画に基づいて削って調節する場合もあります。
歯の重要性を十分に理解し、その上で行う処置です。
必要以上に削ることはありませんので、ご安心ください。
矯正治療中に噛み合わせが崩れたときの対処法
噛み合わせが崩れたときは当院までご連絡いただきますが、
ご自身でできる対処法も存在します。
すぐに歯科医院へ行けない状況のときはぜひ以下の2つをお試しください。
食べやすい食材を選ぶ
噛み合わせが崩れているときは、
しっかり噛むことができず食事がしにくい状態です。
違和感や痛みがあるときは無理に硬いものを食べる必要はありませんので、
症状が落ち着くまでは「食べやすさ」を重視して食材をお選びください。
うどんやおかゆ、豆腐、温野菜などがおすすめです。
症状がおさまったら歯ごたえのある食材も取り入れましょう。
装置が外れていないかを確認する
矯正治療中は一時的に噛み合わせが崩れますが、
装置の脱離や装着時間の不足が原因のケースもゼロではありません。
調整日からしばらく経って噛み合わせが崩れている場合は、
装置が外れている可能性があるため注意が必要です。
また、噛み合わせの崩れが原因で歯ぎしりがおこることもあります。
マウスピース矯正の場合は、装置に穴が開いてないかをかならず確認してください。
問題がみられた場合は、すぐに当院までご連絡をお願いします。
噛み合わせの違和感が長引く場合は歯科医院へご相談を
噛み合わせが崩れている状態が長く続くと、
一部の歯や顎関節への負担が大きくなります。
ストレスを感じて食いしばりや歯ぎしりにつながるケースも少なくありません。
歯のヒビや破折、顎関節症のリスクが高くなるため、
違和感が長引く場合はかならず歯科医院へ相談しましょう。
違和感の原因を理解してうまく付き合うことが大切
矯正治療中の違和感は、かならずしもトラブルが原因とは限りません。
歯が動くため、一時的に噛みにくくなることは当然ともいえます。
当院では、治療計画に基づいた噛み合わせの
調整も行っておりますので、症状が長引く場合はお気軽にご相談ください。
違和感の原因を理解して、矯正治療とうまく付き合っていきましょう。
ご一読して頂きありがとうございます。
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