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投稿日:2023.6.24

矯正治療後も終わりじゃない!?保定期間の通院間隔とは

みなさま、こんにちは(^^♪
新宿歯科・矯正歯科です!
歯がきれいに並んでメインの治療が終わったら保定期間に入りますが、
その間も定期メンテナンスが必要です。
適切な通院間隔や、間隔をあけすぎるリスクについて分かりやすくまとめました。
矯正中の方はもちろん、これから矯正をはじめる予定の方もぜひご参考ください(^_-)-☆

矯正期間の後は、保定期間がある

保定装置

矯正治療が終了した後、すぐに歯並びが完璧に固定されるわけではありません。
根っこの周囲には「歯根膜」という組織が存在し、
矯正治療中は伸びたり縮んだりを繰り返します。
形が安定するまでに時間がかかり、その間は歯が元の位置に戻ろうとするため、
動かないように一定期間固定しなければいけません。

この時期に必要なのが「保定期間」です。
保定期間とは、矯正装置を外した後に歯並びを安定させるために、特別な保定装置を使って歯を固定する期間のことを指します。

保定装置は、リテーナーとも呼ばれ、取り外し可能なものや、固定式のものがあります。
取り外し可能なリテーナーは、食事や歯磨きの時に外すことができますが、指定された時間しっかり装着する必要があります。
固定式のリテーナーは、歯の裏側にワイヤーを取り付けるタイプで、取り外しの手間がなく、常に歯を安定させる効果があります。

保定期間は、個人の歯並びの状態や矯正治療の内容によって異なりますが、一般的には歯を動かした期間+半年間くらいを目安にしていただきます。
最低でも2年の使用は絶対に必要です。

この期間中に定期的に歯科医院に通い、リテーナーの調整や歯並びのチェックを行います。
保定期間をしっかりと守ることで、せっかく整えた歯並びを長く保つことができます。

保定装置の種類はさまざまです

保定装置 種類

保定期間中に使用される保定装置(リテーナー)には、いくつかの種類があり、それぞれ特徴や利点があります。
ここでは、主な保定装置の種類についてご紹介します(^_-)-☆

取り外し可能なリテーナー

ホーレーリテーナー

ホーレーリテーナーは、ワイヤーとプラスチックで構成された取り外し可能な保定装置です。
ワイヤーが前歯にかかり、プラスチック部分が口蓋(上あごの内側)にフィットします。
調整がしやすい装置のため、必要に応じて細かい調整が可能です。

クリアリテーナー

透明なプラスチックで作られたマウスピース型のリテーナーです。
リテーナーの中でも主な保定装置で、見た目がほとんど目立たないため、他人にバレずに保定することができます。
食事や歯磨きの際に取り外すことができるため、生活にもほとんど影響を与えません。

固定式リテーナー

リンガルリテーナー

リンガルリテーナーは、前歯の裏側に細いワイヤーを固定するタイプの保定装置です。
取り外しの手間がなく、常に装着されているため、安定した保定効果が得られます。
よく出先で飲食をする機会が多い方にはおすすめの装置です。
見た目にも影響がないため、審美的にも優れています。
ただし、清掃が難しいため、毎日しっかりとした口腔ケアが必要になります。

各リテーナーには、それぞれのメリットとデメリットがあります。
歯科医師は、患者さんの歯並びや生活スタイルに合わせて最適なリテーナーを選びます。
リテーナーの選択は、治療後の歯並びの安定に大きく影響するため、歯科医師の指示に従って適切に使用することが重要です。

取り扱っているリテーナーも歯科医院によって異なる為、かならずどの保定装置の取り扱いがあるか
スタッフに確認してみましょう(^^)/

ちなみに、新宿歯科・矯正歯科では一番保定力が安定しているマウスピース型のリテーナーを推奨しております!!!

保定期間の通院間隔は基本的に3か月~6か月に1回

矯正治療が終了し、保定期間が始まると、定期的にメンテナンスに通う必要があります。
定期健診のようなイメージですね。
保定期間中の通院間隔は、治療の進行状況や個々のケースによって異なりますが、一般的なスケジュールをご紹介します。

  1. 最初の1〜3ヶ月
    最初の数ヶ月は、かなり後戻りがしやすい期間となります。そのため保定装置がしっかり使えているか、後戻りはしていないか、こまめにチェックする必要があります。
    装置を外した後、1か月~3か月後に一度健診を受けた方がよいでしょう。
  2. 次の3〜6ヶ月
    保定装置に慣れ、歯並びが安定してきたら、通院間隔は少しずつ長くなります。この期間中は、3〜6ヶ月に1回程度の通院が目安となります。
    歯並びの維持状態を確認し、必要に応じて保定装置の調整を行います。
  3. 保定期間の後半
    1年目以降、歯並びがさらに安定してきた場合、通院間隔はさらに長くなります。一般的には、6ヶ月に1回程度の通院が推奨されます。
    この時期には、歯の位置が固定されているか、リテーナーに問題がないかをチェックします。
  4. 保定期間終了後
    保定期間が終了した後も、定期的な歯科検診は重要です。歯の健康を守る為、虫歯のチェックや歯石の除去は定期的に行いましょう。
    せっかく綺麗にした歯並びなので、ずっと口腔内の健康状態を維持してください(*’ω’*)テナンス)が必要です。

定期メンテナンスの通院間隔をあけすぎるリスクは?

通院間隔をあけすぎると以下のリスクが発生します。
予期せぬトラブルで治療期間が延びることがないよう、
指定された間隔で通院するようにしてください。

トラブルの発見が遅れる

トラブル

装置が外れても痛みを感じないため、
固定式だと患者様自身で気づかないことがあります。
取り外し式の装置でも、食いしばりや歯ぎしりがある場合は穴が開いたり、
変形して装着しにくくなったりするので注意が必要です。
予定通りに治療を終えるには、
トラブルの早期発見や予防が欠かせません。

歯石や着色がつきやすくなる

歯石

歯石や着色は、普段のお手入れでは落とすことができません。
着色はむし歯や歯周病に直接影響するわけではありませんが、
付着することで歯の表面がざらつき、
汚れがつきやすくなるため注意が必要です。
歯石は歯周病の発症や悪化に大きく関係しており、
進行して歯が動いてしまうと整った歯並びがまた崩れてしまいます。

後戻りがおこりやすくなる

後戻りがおこると装置がはまらなくなり、
再度メインの治療が必要になる場合もあります。
時間やお金をムダにしないためにも、メンテナンスはしっかりお受けください。

自分に合った間隔で定期メンテナンスを受けよう

通院間隔はお口の状況や生活習慣によって異なります。
指定どおり通うことで後戻りのリスクを最小限に抑えられ、
かつお口のなかを健康に保つことが可能です。
納得のいく治療にするためにも、
定期メンテナンスは忘れずに受けるようにしましょう。

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