投稿日:2024.1.24
筋肉に負担大?意外な不調の原因はかみ合わせの悪さか??
みなさんこんにちは!
新宿歯科・矯正歯科です♪
「頭痛や首・肩のこりがツラい…。」
その原因はもしかすると、かみ合わせの悪さかもしれません!
本日は、かみ合わせの悪さが引き起こすトラブルや、かみ合わせが悪くなる原因、正しい対処法について分かりやすくまとめました。
不調が続いている方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
かみ合わせが悪いことが原因でどんなトラブルが発生する?
かみ合わせの悪い状態が続くと、以下のトラブルがおこりやすくなります。
口周りの筋肉の痛み
噛むときは「側頭筋」「咬筋」「外側翼突筋」「内側翼突筋」という4つの筋肉が使われます。
それらをまとめて「咀嚼筋」といいますが、かみ合わせが悪いと筋肉の負担が偏り、痛みが発生するため注意しなくてはいけません(><)
頭痛・首や肩の痛みやこり
咀嚼筋に過度な負担がかかると、つながりのある首や肩の筋肉にも悪い影響がおこってしまいます。
慢性的な頭痛や、首または肩の痛みやこりにつながりやすいため、それらの不調が続く場合はかみ合わせも確認してみるといいでしょう(^^)
顔や姿勢の歪み
筋肉は皮膚の下にあるため、負担が偏っているとお顔の見た目にも影響し、歪んでみえることがあります(><)
首や肩の筋肉に影響が出ていると姿勢の歪みにもつながりますので、全体の印象が変わってしまいます。
歯のヒビや破折
偏った噛み方だと、一部の歯に強い力がかかってしまい、ヒビや破折といったトラブルがおこることがあります(;_;)
過去に神経をとって脆くなった歯はもちろん、健康な歯でもヒビが入ったり割れる可能性があるため、注意が必要です。
顎関節症
かみ合わせが悪い状態は、一部の歯や顎関節に大きな負担がかかります。その状態を放置していると顎関節症を発症する可能性があるため、できるだけ早めに歯科医院へ相談しましょう(><)
顎関節症は、一度発症するとほとんどすぐには治りません。食事やお手入れだけでなく、虫歯治療も難しくなります。
歯周病の発症・悪化
強い圧がかかると、歯だけでなくその下の歯ぐきにまでダメージが伝わり、炎症がおこりやすくなります。
歯周病の発症・悪化につながりますので、注意しましょう。歯がグラついてしまうと、治すのが一気に難しくなります(;_;)
胃腸への負担増加
かみ合わせが悪いと、食べ物を噛み切ったりすり潰したりすることが難しくなります。
食べ物がまだ固形の状態で飲み込むため胃や腸への負担が増え、栄養の吸収が悪くなるケースも少なくありません。成長期のお子様やご高齢の方はとくに注意が必要です(><)
かみ合わせが悪くなるのはなぜ?考えられる5つの理由
かみ合わせが悪くなるとさまざまなトラブルが引き起こされますが、そもそもどうしてかみ合わせは悪くなってしまうのでしょうか?考えられる理由を以下でくわしくみていきましょう!
歯並びが悪い
歯並びが悪いと、全体でバランスよく噛むことができません。
とくに歯のズレが大きいケースや下顎が前方にでている受け口、上下の顎全体がズレているケースでは、かみ合わせの悪さが原因でトラブルがおこりやすい傾向にあります(><)
かみ合わせを治すには、強く当たっている場所を削って調整する咬合調整と、歯を適切な場所に動かす矯正治療が一般的ですが、歯並びが悪いケースでは原因となる歯が複数あることが多いため、矯正治療をおすすめしています♪
担当医の技術不足が原因で矯正治療後にかみ合わせが悪くなるケースもありますので、歯科医院選びは慎重に行いましょう(;_;)
不適合な詰め物や被せ物がある
天然歯との境目に段差がある詰め物や、表面に凸凹がない被せ物は、かみ合わせが悪くなる原因です!
詰め物や被せ物は長期間使用していると劣化や変形などがおこるため、定期的にチェックするようにしましょう。
自費診療で取り扱っている材料は比較的劣化や変形などがおこりにくい傾向にあります。できるだけトラブルを避けたい方は、その点を意識して治療法をご選択ください(^^)
歯周病で歯がグラついている
歯は隣接する歯と支え合いながら立っているため、1本がぐらついて傾くと、その隣の歯が傾き、結果的に全体のかみ合わせが悪くなります。
しかし、年単位で徐々に変化することから危機感をもつ方はそう多くはありません(><)
数年後のかみ合わせが心配な方は、歯周病の発症や悪化を止める工夫を、今の段階からしておきましょう!
歯ぎしりや食いしばりの癖がある
歯ぎしりや食いしばりは、歯にとても強い力がかかるため、歯が欠けたりグラつきの原因になったりします。
とくに食いしばりながら下顎をスライドさせてギリギリ音を鳴らすタイプの歯ぎしりは、歯や歯ぐきに大きなダメージを与えるので注意が必要です(;_;)
抜歯したところを放置している
抜歯したところを放置していると、隣接する歯が傾いて結果的に全体のかみ合わせが悪くなってしまいます。
歯がないだけで痛みは感じないため「面倒くさい」と思うかもしれませんが、できるだけ早めに対処しましょう(><)
かみ合わせを悪くしないための予防・対策方法
かみ合わせを悪くしたくない方は、ぜひ以下の点を意識してお過ごしください(^^)
矯正治療を受ける
すべての歯を動かす全体矯正では、歯並びの見た目だけでなく、かみ合わせも治せます。部分矯正は基本的に前歯を対象としており、奥歯のかみ合わせを治すことはできません。
歯並びによって適切な治療法が異なりますので、気になる方は一度歯科医院へご相談ください(^^)
詰め物や被せ物をやり直す
不適合な詰め物や被せ物は、かみ合わせが悪くなるだけでなく虫歯や歯周病、口臭のリスクを高めてしまいます(><)
清潔なお口を維持するためにも、問題がある詰め物や被せ物は早めにやり直すようにしましょう!
歯周病を予防する
歯周病で歯がグラつくようになると、もとの状態に戻すのが一気に難しくなります(;_;)
歯がグラつく状態では矯正治療を受けることもできませんので、歯並びやかみ合わせを整えたい方はその点にも注意が必要です。
虫歯と歯周病では原因菌が異なるため、虫歯が1本もなくても歯周病を発症する可能性はあります!歯の頭だけでなく根元もしっかり磨くようにしましょう(^^)
ナイトガードを使用する
ナイトガードは、就寝中に使用する歯ぎしり防止用のマウスピースです。上下の歯の接触を防ぐことが歯のヒビや破折に役立ちます。
歯型を取るだけで作れて、完成までにかかる時間は1週間前後です。顎関節の負担も軽減されるので、顎関節症でおつらい方や防ぎたい方もぜひお試しください♪
機能回復治療を受ける
抜歯をした後は、噛む機能を回復させるための「入れ歯」や「ブリッジ」「インプラント」といった治療が必要です。
抜歯をした部位や歯槽骨の状態によって最適な治療法が異なり、歯槽骨が大幅に減っていれば、インプラントが受けられないこともあります(><)
最適な治療法を知るためにも、早めに歯科医院へご相談ください♪
不調が続いたらかみ合わせに問題がないかを確認しよう
かみ合わせの悪さは、お口のなかはもちろん全身の不調につながります。慢性的な首や肩こり、頭痛でお悩みの方は多いと思いますが、この機会にかみ合わせに問題がないかをぜひチェックしてみましょう!
歯ぎしりや食いしばりの習慣がある方には、ナイトガードの使用もおすすめします。かみ合わせをよくして、全身の健康を維持してくださいね(^^)
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