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ブログ

投稿日:2022.11.4

正しい舌の位置をチェック!

 

こんにちは!新宿歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきましてありがとうございます!
今日は舌の正しい位置についてお話ししたいと思います。
みなさん「舌の正しい位置」ってご存じですか?
実は、舌の正しい位置は我々の口腔健康にとって非常に重要な役割を果たしていますが、意外と知られていないこともあります。
舌の位置が正しくないと、歯並びや咬合に悪影響を及ぼすことがあるんです!
ご自身では気が付きずらいのでとっても要注意なんです。

本日は「正しい舌の位置」についてお伝えしていきますので、ご自身が当てはまるかどうか確認していきましょう!

 

正しい舌の位置はどこ?

正しい舌の位置イメージ画像上顎 スポット イメージ画像

 

それではまず、正しい舌の位置とはどこなのでしょうか?一緒に確認してみましょう(^^♪
まず、正しい舌の位置は左側にあります。
具体的には、舌が上顎に触れていて、舌先が上の前歯の少し後ろの「スポット」に触れている状態が理想です。
さらに、舌先が前歯に触れていないことも重要です。この3つの条件が揃っていることで、舌の位置は正しいと言えます。

しかし、この条件のうち一つでも当てはまらない場合、舌癖(ぜつへき)がある可能性があります。
舌癖とは、舌の位置や動きが正常ではない状態を指し、これが不正咬合や歯並びの問題を引き起こす原因となります。

では、舌癖には具体的にどんなものがあるのでしょうか?
次の項目で確認してみましょう!

 

舌癖(ぜつへき)にはどんなものがある?

1.【突出癖】

突出癖イラストのイメージ
まずよくあげられるのが【突出癖】です。舌で上下の前歯を押すことにより
上顎前突(図1)と言って出っ歯になったり、
開咬(図2)と言って上下の前歯が噛み合わなくなったりする恐れがあります。

 

上顎前突(出っ歯)のイラスト

図1:上顎前突

開咬のイラスト

図2:開咬

2.【低位舌】

低位舌のイメージイラスト
次に、「低位舌」も舌癖の一つです。
下の前歯を舌で押すことにより空隙歯列(図3)と言ったすきっ歯になったり、
反対咬合(図4)と言った受け口になる可能性があります。

空隙歯列(すきっ歯)のイラスト

図3:空隙歯列

反対咬合のイラスト

図4:反対咬合

舌癖のセルフチェック方法

みなさん、自分が舌癖があるかないか気になりますよね。
セルフチェックの方法を二通りご紹介しますので、ぜひご自身でチェックしてみてください(^_-)-☆

鏡を見て確認する方法

1.鏡の前で、唇を開けた状態で歯は噛んだ状態にします。(イーの口をする)
2.その状態で唾を飲み込んでみましょう。

もしもこの時に、歯と歯のすきまから舌がはみ出てみえていたり、歯に舌が当たっている感触があったりしたら、要注意です!
舌突出癖の可能性があります;;

チューイングガムを使用する方法

1.チューイングガムをやわらかくなるまで噛み、舌を使って舌の上で丸めます。
2.丸めたチューイングガムを、舌の先ちかくまで持っていきます。
3.上顎にチューイングガムを押し当て、その形をみます。

潰れたガムの形が横に広がっていればOKですが、
「ガムを丸くできない・前歯に付く・形が縦長」という場合は、舌の位置が間違っている可能性があります。

舌癖の原因

どうして舌癖になってしまうのでしょうか?
それは舌の筋力低下がその主な原因の一つです。
日常生活の中で適切な舌の使い方をしていない場合や、口呼吸や舌圧の偏り、さらには口呼吸によって口の中が乾燥してしまうことなどが、舌の筋力低下を招く原因となります。
また、幼少期から舌の癖があったり、舌の位置が正しくない姿勢を続けていることも舌癖の原因になります。

正しい舌の位置を保つためのコツ

正しい舌の位置を保つことは、口腔健康を維持する上で非常に重要です!
では、どのようにして正しい舌の位置を保つことができるのでしょうか?

まず、意識的に舌の位置を確認し、常に正しい位置に戻すよう努めましょう。
舌が上顎に触れ、舌先が上の前歯の少し後ろに触れているかどうかを意識してみてください。

また、口呼吸をせずに、鼻呼吸を心がけることも重要です。
口呼吸が続くと口の中が乾燥してしまい、舌の位置が乱れる原因になります。

さらに、口を閉じた状態で舌が上顎に触れるように意識することも効果的です。
このような意識的な取り組みを継続することで、正しい舌の位置を保つことができます(^_-)-☆

また、舌の筋力を向上させるためには、舌のトレーニングを行うことも有効です。
たとえば、舌を上顎に触れた状態で数秒間キープしたり、舌を上下左右に動かすエクササイズを取り入れることで、舌の筋力を強化することができます。
さらに、歯科医師や矯正歯科医に定期的に相談し、適切なケアや治療を受けることも重要です★

正しい舌の位置を保つことは、口腔健康を維持するために欠かせない要素です。
舌の位置や動きについて意識を高め、適切なケアやトレーニングを行うことで、歯並びや咬合の問題を予防し、健康な口腔環境を保つことができます。
舌の位置について不安や疑問がある場合は、ぜひ信頼できる歯科医師や衛生士に相談してみてください♪♪

舌のトレーニングの方法

舌のトレーニングはどんなことをするのでしょうか?
舌のトレーニングは口腔筋機能療法の一部であり、舌の筋力を向上させるために行われます。
これは、舌の正しい位置や動きを促進し、口腔機能の改善や歯並びの矯正をサポートする目的で行われます。

舌のトレーニングにはさまざまな方法があるので、ご自身に合った方法で試してみてください!

  1. 舌の位置を意識するトレーニング:
    • まず、舌の正しい位置を確認し、舌が上顎に触れ、舌先が上の前歯の少し後ろに触れるように意識します。
    • 毎日数分間、この正しい舌の位置を保つことを意識してみてください。特に食事中や口を閉じているときにこの姿勢を維持することが重要です。
  2. 舌の筋力を強化するエクササイズ:
    • 舌を上顎に触れた状態で数秒間キープするトレーニングを行います。これにより、舌の筋力が向上し、正しい位置を維持することができます。
    • 舌を上下左右に動かすエクササイズも有効です。
      舌を上に押し上げる、下に押し下げる、左右に移動させるなどの動きを繰り返すことで、舌の筋肉を均等に鍛えることができます。
  3. 舌圧の調整:
    • 舌の正しい位置を意識しながら、舌の圧力を調整するトレーニングも行われます。
      口を閉じた状態で舌を上顎に押し付け、適切な圧力を保つことを練習します。これにより、口の中の圧力バランスが整い、口腔機能が改善されます。
  4. 舌の柔軟性を促進するストレッチ:
    • 舌の柔軟性を向上させるためのストレッチも行われます。舌を口の中で左右に伸ばしたり、上下に動かすストレッチを行うことで、舌の柔軟性が増し、口腔機能が改善されます。

これらのトレーニングを継続的に行うことで、舌の筋力が向上し、口腔機能が改善されるとされています^^
舌のトレーニングは個々の状況や目標に合わせて行われるべきであり、医師や衛生士の指導のもとで行うことが重要です。
舌癖を治したい、、、という方はぜひ一度当院のスタッフにもご相談ください!!

 

まとめ

いかがでしたか?
皆さんこの記事を見て舌癖があると分かった方は
これを機に今から治してみるといいかもしれませんね♬
当院では患者様のお悩みやご不安な点、疑問点などを解決できるよう
無料カウンセリングがございます。
無料カウンセリング予約はこちらから>>
治療内容の一覧はこちらから>>
当院スタッフ心よりお待ちしております(*^^*)
お気軽にお越しください♪
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに~!!

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